新著『これから何が起こるのか』が、11月22日に上梓されます
著書
2006年 11月 21日
田坂です。
11月22日に、私の新たな著作、
『これから何が起こるのか
- 我々の働き方を変える「75の変化」』
が、PHP研究所から上梓されます。
この新著のメッセージは、本書の帯の言葉に要約されています。
「ウェブ2.0革命」が、資本主義のすべてを変えていく
いま、世界を席捲しつつある「ウェブ2.0革命」は、
これから、「市場」「消費者」「企業」「ビジネス」「商品」
「サービス」「戦略」「マネジメント」「知識」「資本」など、
資本主義の基本要素のすべてを進化させていきます。
それは、例えば、世の中の次のような変化として表れます。
(1)社会の隅々で、劇的な「権力の移行」が起こる
(2)市場において、「生産者」と「消費者」の区別が消えていく
(3)消費者が、企業を使って「商品開発」を行うようになる
(4)消費者が、価格を決め、「マーケティング」を行うようになる
(5)企業は、「販売促進」よりも、「購買支援」をしなければならなくなる
(6)顧客には、「競合商品」や「異業種商品」も紹介しなければならなくなる
(7)ビジネスの本質が「商品の提供」ではなく「ライフスタイルの提案」になる
(8)「差別化商品」をめざす開発と「市場シェア」を狙う販売は、敗れ去る
(9)「他社の智恵」や「顧客の智恵」をマネジメントしなければならなくなる
(10)知識社会では、「知識」が価値を失っていく
(11)「収益」戦略よりも、「収穫」戦略が重要になる
(12)「マネタリー経済」と「ボランタリー経済」が融合していく
この新著においては、これらの変化を含めた「75の変化」を語り、
その変化に、個人や企業が、いかに処していくべきかを語りました。
本書の詳細は、こちらをご覧ください。