• トップページ
  • 田坂塾
  • 田坂塾大学
  • 風の便り
  • 著書
  • 講演・講話
  • 雑誌・新聞
  • プロフィール

未来からの風

author central

  • Facebook 田坂広志
  • Facebook 田坂塾
  • twitter
  • YouTube

最新情報

最新情報

新著『目に見えない資本主義』が、7月24日に上梓されます

著書

2009年 7月 14日

田坂です。
7月24日に、東洋経済新報社より、新著を上梓します。
新著のタイトルは
  目に見えない資本主義 ‐ Invisible Capitalism
サブタイトルは
  貨幣経済を超えた新たな経済の誕生
帯のメッセージは、
  経済学者が語らない資本主義の未来
  なぜ、日本型経営が復活するのか
です。
いま、世界全体を覆う経済危機の中で、
多くの人々が抱いている疑問があります。
  これから資本主義に何が起こるのか。
その疑問に答えるために、本書を上梓しました。
これから、インターネット革命、複雑系社会の出現、
地球環境問題の深刻化を背景として、
従来の「貨幣経済」を超えた
新たな経済原理が生まれてきます。
それは、経済原理に起こる「五つのパラダイム転換」
と呼ぶべきものです。
そして、そのパラダイム転換の結果、
「目に見えない価値」「目に見えない資本」を重視する
成熟した資本主義が生まれてきます。
言葉を換えれば、「目に見えない資本主義」。
その新たな資本主義への進化が起こります。
しかし、
この新たな資本主義において重視される価値観は、
不思議なことに、
かつて日本型資本主義と日本型経営が大切にしてきた
懐かしい価値観に他なりません。
すなわち、これから資本主義に起こるのは、
ヘーゲルの弁証法が語る「螺旋的発展」。
古く懐かしいものが、新たな価値を伴って復活してきます。
本書においては、その資本主義の進化のビジョンを
語りました。
興味のある方は、本書をお読みいただければ、幸いです。
なお、この『目に見えない資本主義』は、
下記のアマゾン・サイトで予約購入ができます。
  
本書の目次に興味のある方は、
下記をご参照ください。
■第1話  これから資本主義に何が起こるのか
 「グローバル資本主義」が引き起こした世界経済危機
 世界経済危機を超えて誕生する「新たな資本主義」
 なぜ、従来の経済学は「資本主義の進化」を論じないのか
 資本主義の「経済原理」に起こる五つのパラダイム転換
■第2話  資本主義の未来を予見する哲学
 いかにして、未来を予見するか
 「弁証法」が予見する資本主義の未来
 世界は、「螺旋階段」を登るように発展する
 対立し、競い合うもの同士は、互いに似てくる
 振り子は、極点で、必ず逆方向に振り戻す
■第3話  「操作主義経済」から「複雑系経済」へ
 「蝶々の経済」に、どう処するか
 なぜ、経済が「複雑系」になっていくのか
 「複雑系経済」の最大の問題は、何か
 「複雑系経済」に、どう処するか
 グローバル資本主義による「CSR」の歪曲
 「倫理」とは、市場原理を超えたもの
 なぜ、CSR企業が「目に見えない資本」を蓄積するのか
■第4話  「知識経済」から「共感経済」へ
 「目に見えない経済」を、どう評価するか
 なぜ、従来の経済学は「知識資本」を扱えないのか
 「メタレベル」へと形態を変える知識資本
 サブプライム・ローン問題が壊した「目に見えない資本」
 資本主義の「成熟」とは、何か
■第5話  「貨幣経済」から「自発経済」へ
 「陰の経済」を、どう活用していくか
 ボランタリー経済が「陰の経済」にされていた二つの理由
 「経済原理」に起こっている螺旋的発展
 「融合経済」という新たな経済原理の誕生
■第6話  「享受型経済」から「参加型経済」へ
 「主客一体の経済」が始まる
 経済の「直接民主主義」が実現する
 「イノベーションの手法」が、イノベーションを遂げる
 「民主主義」も螺旋的に発展していく
■第7話  「無限成長経済」から「地球環境経済」へ
 「有限の経済」を覚悟すべき時代
 新たな「豊かさの指標」とは、何か
 多様な価値を多様な尺度で評価する方法
■第8話  「企業倫理」を身体化していた日本型経営
 なぜ、「懐かしい価値観」が復活するのか
 昔から「CSR」を身体化していた日本型経営
 「放任」でも「管理」でもない、「第三の道」
 日本型経営が立脚する「人間観」
■第9話  「見えない資本」を見つめていた日本型経営
 「見えない資本」が見えなくなった現代の経営者
 成熟とは、「見えない価値」が見えること
 日本型経営の「報酬観」と「組織観」
■第10話 「社会貢献」と「利益追求」を統合していた日本型経営
 「社会貢献」と「利益追求」の矛盾に、どう処するか
 日本型経営を象徴する「三つ言葉」
 すでに「社会的企業」を体現していた日本型経営
■第11話 「主客一体」を追求していた日本型経営
 「主客一体」の精神が求められる時代
 いま、多くの企業が罹っている「操作主義の病」
 日本型経営の「顧客観」
■第12話 「有限・無常・自然(じねん)」を前提としていた日本型経営
 世界が学ぶ「有限・無常・自然」の精神
 世界を先取りした「日本」という国の文化
■第13話 なぜ、日本型経営が復活するのか
 日本型経営が「新たな価値」を伴って復活してくる
 日本という国が、世界に貢献する時代

一覧へ戻る

最新情報

news

  • 新聞・雑誌
  • テレビ・ラジオ
  • インターネット
  • 著書
  • 講演
  • その他

掲載年

archives

  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
  • 2013年
  • 2012年
  • 2011年
  • 2010年
  • 2009年
  • 2008年
  • 2007年
  • 2006年
  • 2005年
  • @hiroshitasaka からのツイート
    • トップページ
    • 最新情報
    • 田坂塾
    • 風の便り
    • 著書
    • 講演・講話
    • 雑誌・新聞
    • プロフィール
    • リンク・転載について
    • サイト利用規約
    • お問い合わせ
    © Hiroshi Tasaka, All Rights Reserved.