「福島原発事故後のエネルギー政策」を語った動画が公開されました
テレビ・ラジオ
2011年 8月 10日
田坂です。
前回、「風の便り 特別便」でお伝えしたように、
7月29日金曜日に
BSフジ「PRIME NEWS」に出演し、
内閣官房参与として、
「原発に依存しない社会」のビジョンとは何か、
「福島原発事故後のエネルギー政策」はどう変わるべきか
について、2時間にわたって語りました。
この番組のハイライトが、
下記のサイトで動画公開されていますので、
興味のある方は、ご覧ください。
なお、このサイトで動画が公開されるのは、
8月12日(金)20時までです。
その後は、記事による紹介となります。
http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d110729_0
この番組においては、
東京電力・福島第一原子力発電所の事故によって、
根本的な変更を余儀なくされた
日本のエネルギー政策について語りました。
これまで、「絶対安全」の神話が語られ、
これからは、「温暖化対策の切り札」として期待されてきた
原子力エネルギー。
それが、福島原発事故を契機として、
「絶対安全の神話」は脆くも崩れ、
「二酸化炭素排出削減」よりも
「環境中への放射能放出」が深刻な問題となる
エネルギー源になってしまいました。
では、この原子力エネルギーを、
今後のエネルギー政策において、
どのように位置付けていけばよいのか。
政府は、エネルギー政策を、
どのように変えていく必要があるのか。
「原発に依存しない社会」のビジョンとは何か。
そうしたテーマを中心に語りました。
友人や知人など、多くの方々にご紹介頂ければ、幸いです。