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風の言葉


創発型ミドル
の時代
 

著者からのメッセージ

企業情報化の嵐の中で、
「パソコンの使えない中間管理職は生き残れない」という声や、
「中間管理職は不要になる」という意見が溢れていますが、
本当にそうなのでしょうか。

例えば、生き残れないのは
「パソコンの使えない中間管理職」ではなく、
「深い暗黙知を持たない中間管理職」なのではないでしょうか。
逆にいえば、豊かな暗黙知を持った中間管理職の役割は、
これからますます大切になっていくのではないでしょうか。

この本では、そうした視点に立って、
新しい時代のミドル・マネジメントに求められる
高度な能力や仕事のスタイルについて語っています。

目次

第 1章 「中間管理職不要論」に脅えるな。
      「創発型ミドル」へと進化せよ。
第 2章 「情報機器の扱い」に目を奪われるな。
      「情報の扱い」に熟達せよ。
第 3章 「データ」の共有で終わるな。
      「ナレッジ」と「ノウハウ」を共有せよ。
第 4章 「業務用語」だけで伝達を行うな。
      「生きた言葉」で対話せよ。
第 5章 「人脈」に頼って仕事をするな。
      豊かな「共感の場」を創出せよ。
第 6章 業務連絡の「道具」にするな。
      マネジメントの「鏡」として活用せよ。
第 7章 「リーダーシップ」にとどまるな。
      「プロデューサシップ」へと成熟せよ。
第 8章 「根回しによる合意形成」にこだわるな。
      「衆知を集めた単独決断」に挑戦せよ。
第 9章 「ビジネスマン」の教育で満足するな。
      「イントラプレナー」を育成せよ。
第10章 「フォロワー文化」に染まるな。
      「ボランティア文化」を創造せよ。

読者からのメッセージ

第1のメッセージ

「仕事への取り組み方」「生き方」を学びたく、参加させて頂きます。
『複雑系の経営』『創発型ミドルの時代』の目次を書斎に貼り、
「迷い」が出た時に、本の中身を思い出し
「判断の基準」とさせてもらっています。

50代 会社員

第2のメッセージ

ご講演を拝聴し、『創発型ミドルの時代』を拝読しました。
特に「企業文化をどう変革するか」についてのご指摘は、
常々小生の悩むところであり、強く共感いたしました。

小生は保険会社に勤務しており、
現在展開中のイントラネット基盤の管理職教育を担当しております。
現場管理職にとって、
イントラネットは単なる競争力強化のインフラとして捉えられがちであり、
「同僚といえどもコンペティターである」という文化がある中では、
「ボランティア文化」はなかなか発想できません。

「仕事の報酬は仕事である」というメッセージを大事にし、
できるかぎり職場に伝えたいと思います。
ますますのご活躍をお祈り申上げます。

会社員

第3のメッセージ

『創発型ミドルの時代』を読ませていただきました。

私は現在46歳で、会社では人事関係の中間管理職位にあたります。
電子メールについては1991年から仕事で使っております。
時代の変わりを感じているところであります。

私自身はパソコンそのものの技術に関心はありませんが、
電子メールによる快適さを感じております。
貴著のなかでの「データの情報共有だけでなく、
ナレッジ、ノウハウという情報の共有が重要である」というご指摘には、
我が意を得たりと思います。
これは田坂さんが実際に電子メールを
お使いなられていることからくるものとか思います。
その他にも何かと啓発される書でございました。

40代 会社員

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