田坂広志が塾長を務める「田坂塾」は、企業の経営者や組織のリーダーの方々が、互いの人間成長をめざし、
切磋琢磨をしていく場です。
この「田坂塾」は、「現実を変革する知の力」としての「21世紀の知性」を身につけた人間像をめざし、
活動を行っています。
また、当塾は、経営者、リーダーの方だけでなく、
現役を終えた方、主婦の方、学生の方など、人間成長を求めて歩まれる方であれば、
どなたでも参加頂けます。
田坂広志です。
さて、小生は、2013年6月1日に、
「田坂塾」を開塾しました。
この「田坂塾」は、開塾以来、全国から
企業の経営者や組織のリーダーを中心に、
現在8300名を超える方々が集まられています。
この「田坂塾」とは、塾長と塾生諸氏が、
互いの人間成長をめざし、切磋琢磨をしていく場ですが、
その一つの目的は、
「21世紀の知性」を身につけた人間像
への成長をめざすことです。
では、「21世紀の知性」とは、何か。
その意味は、かつて、ある思想家が語った
次の言葉に、象徴されています。
哲学者たちは、これまで世界を「解釈」してきたにすぎない。
大切なことは、それを「変革」することである。
この言葉のごとく、真の「知性」とは、
目の前の現実を「変革」する、知の力のこと。
そして、「21世紀」とは、我々の目の前に
変革すべき課題が、山積している時代。
先送りできぬ課題が、屹立している時代。
されば、これからの時代、
組織のリーダーや企業の経営者、
社会のイノベータや国家の指導者は、
組織、企業、市場、社会、国家の現実を「変革」する知の力として、
「21世紀の知性」を、身につけなければならないでしょう。
では、いかにすれば、
その「21世紀の知性」を身につけることができるのか。
その第一歩は、「垂直統合した知の力」を身につけることです。
具体的には、次の「7つの知の力」を、併せ持った人間像、
(1)人間、社会、自然に対する「深い思想」を学び、
(2)より良き未来を切り拓くための「高き志」を抱き、
(3)その思想と志に裏打ちされた「未来のビジョン」を語り、
(4)その未来ビジョンを実現するための「戦略」を描き、
(5)その戦略を具体化するための「戦術」を立て、
(6)その戦術を実行するための「技術」を身につけ、
(7)多くの人々が周りに集まってくれる「人間力」を磨いた
人間像をめざすことです。
それは、まさに「7つのレベルの知の力」を
垂直的に統合した人間像のことですが、
実は、昔から、「現実を変革する力」を持った優れたリーダーは、
意識的にも、無意識的にも、
この「垂直統合した知の力」を身につけてきました。
日々、目の前の現実と格闘し、その変革に取り組む
企業の経営者や組織のリーダー諸氏の中で、
この「垂直統合した知の力」、すなわち、
「21世紀の知性」を身につけることを願う方は、
その切磋琢磨の場、田坂塾に、お集まりください。
皆さんとの深いご縁が生まれることを
願っています。
田坂広志 拝
「田坂塾」は、「現実を変革する知の力」としての「21世紀の知性」を身につけた人間像をめざし、
現在、具体的には、下記の活動を行っています。
「田坂塾」のめざす「21世紀の知性」を身につけた人間像に興味を持ち、入塾を希望される方は、下記より、お申し込みください。
入塾いただいた方には、定期的に、「田坂塾便り」にて、田坂塾長からのメッセージや、塾長講話のご案内など、
最新の活動情報やメッセージをお届けします。
■60代 経営者
日々の人生の中で毎日起こることの意味、自分が感じる感情、感覚の意味を考えていますが、
田坂塾長のお話を伺い、まだまだ浅い解釈しかできていないことを改めて痛切に感じました。
田坂広志塾長が言われた言葉は、知っているものもありましたが、
掴み方が全く異なると感じました。
常に深く探求し、掴むことをしたいと思います。
また、まだまだ真剣さが足りないことを実感しました。
自分に、人に、仕事に、人生に、起こること全てに正対する。感謝する。
この想いを持てたことが、今日一番の掴み、学びだと思います。
■50代 経営者
「社員・部下は自分を映す鏡」とは、以前よりずっと考えていることであるにも関わらず、
単なる知識になっていたと気づかされました。
私の場合、全く深みも無く、知性への昇華には至っておりませんでした。
本当に部下の心に私の心を寄せ、自信と信念の裏づけがあるからこそ、
育てることに対しても我慢ができるし、慈愛を発することもできる。
その境地にまで至ってないにも関わらず、
表層的にスローガン化してしまっていたことに気づかされました。
本日の講話を受けて、私自身より深く知性を磨けるよう、深く行動したいと、
思いを新にすることができました。
■50代 役員
塾長講話では、密度の濃い時間を体験させていただき、誠にありがとうございました。
2回の講話に参加させていただき、「真剣勝負」の意味が、
少しずつですが分かりはじめてきた気がしております。
講話中の場の雰囲気と、
講話後に塾長とご挨拶させていただく時の雰囲気との圧倒的な違いが、
「真剣勝負」とはどういうことなのか教えてくれているように感じました。
「真剣勝負」の意味を掴み、日々の業務の中にも、
そのような場を創っていきたいと思っております。
■40代 経営者
塾長の塾長講話『「死生観」を掴む』を受講させていただき、
あらためて経営者の仕事とは部下・社員の「人生」を預かる仕事だと深く反省させられました。
私は経営者として本当にこの部分においての覚悟が足りなかったと感じております。
私自身、悔いのない人生が送れるよう覚悟を定め、
部下・社員の人生を真に預かれる人生を歩めたらと考えています。
この覚悟が足りていなかったことを反省し、
先週より部下・社員の人生を預かっているのだと強く念じ、
覚悟を定めて出社するようにしております。
田坂塾にて学んだ真剣勝負の密度を毎日の生活、
そして会社経営に取り入れられるよう修行させていただきます。
とにかく行じることだと肝に銘じ修行を続けます。
■40代 会社員
田坂広志塾長の真剣勝負の講話、塾長が全身全霊をかけて、一期一会の機会に対して頂いたあり方に、
覚悟を持つあり方とはこういうものかと、改めて深く私の心に刻まれました。
智恵を掴む、掴み取るとは、双方の在り方があって、
初めて掴み取ることができることを実感した次第です。
この大切な学びと気付きを得る機会を頂き、心から感謝しております。
何事もここから始まることを実感いたしました。
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