この本を出版したとき、
一部の識者から「Eコマースに日本型など無い」
という批判を浴びました。
しかし、それからの5年間の展開は、
日本独自のiモードの爆発的普及を始め、
コンビニのEコマース化や、
カーナビの情報端末化など、
文字通り「米国型」から「日本型」への
Eコマースの進化の歩みでした。
この本は、iモード発売以前に、
「小型インターネット端末」の出現を予想したものですが、
現実は、それらの予想を超えるスピードで展開しています。
日本型エレクトロニック・コマースを実現する五つの発想転換
「パソコン」から「ターミナル」へ
「エキスパート」から「エージェント」へ
「ネット・プレゼンス」から「ネット・エディター」へ
「ショッピング・モール」から「スマート・マーケット」へ
「セキュリティ」から「コンフォート」へ
日本型エレクトロニック・コマースで開花する商品
日本型エレクトロニック・コマースで開花する市場
日本型エレクトロニック・コマースがもたらす五つの進化
「情報ゲーム市場」から「情報バリアフリー市場」へ ほか