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著書

著書

『生命論パラダイムの時代』

『生命論パラダイムの時代』 『生命論パラダイムの時代』

出版社
ダイヤモンド社
出版日
1993年9月

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「作家は処女作に向かって成長する」という言葉があります。
もし、その言葉が真実であるならば、
私が一人の著者として成長していくべき「処女作」とは、
実は、この本です。

この本の企画と編集、
さらにはこの本に収録された
「21世紀の知の潮流 生命論パラダイム」という
論文の執筆を一人で行なったという意味で、
この本は、私の事実上の「処女作」です。

そして、この本は、
これから私がライフワークとして書き続けていく
様々な本の「総合目録」でもあります。

目次

第1部 21世紀の知の潮流「生命論パラダイム」
(「生命論パラダイムの時代」の幕開け
知の諸領域における生命論パラダイム)
第2部 生命論 自己組織化のパラダイム
第3部 シンポジウム「生命論パラダイムの時代」

評者からのメッセージ

  • エディターレビュー
    (アマゾン・ジャパン,1993年10月)

読者からのメッセージ (本書のご感想を、ぜひともお寄せください。)

50代 読者

複雑系に関する著書を集中的に拝読しています。
何回も読み直しています。
奥が深く、体験していないことが多く、
今後も大いに参画していきたいと思います。

40代 専門職

複雑系や自己組織化について思いをはせることは、
なんだか老子の「タオ」を感じることのように、私には思えます。
さて、「タオ」を感じつつ、生きるにはどうしたらいいでしょうか・・・。

団体職員

素晴らしい講演をありがとうございました。
『生命論パラダイムの時代』を読ませていただいて以来、
ぜひお会いし、お話をうかがいたいと思って参りましたので、
その思いがかない、うれしく思いました。

ご講演に、強烈なパッションを感じました。
私はまず、その熱いパッションに感銘を受けました。
これだけの熱いパッションを持って、
世直しを本気で考えている政治家が果たしているのだろうかとも思いました。

私は党の職員になって15年以上がたちましたが、
政治そのものの力の低下を自身、強く感じ、
どうしたら政治の力、もちろん権力としての力ではなく、
田坂さんがおっしゃった生活者の側に立つ力をつけることができるのかが、
私の一貫した問題意識となってきました。
政治に携わる者の、当然の問題意識だと思います。

しかし、その当然の問題意識が、
党の職員でさえ、あまりに希薄であることに、
私は常に失望感を感じ続けてきました。
もはや、政治は、再生する力を失ったのかと。
政治の世界を飛び出そうと思ったことも何度もありました。

しかし、飛び出す機会は結局訪れず、とどまってまいりましたが、
田坂さんも指摘しておられたネットの世界の進展は、
「もしかしたら、ここが突破口になるかもしれない」と私も直観的に感じ、
ここに賭けてみようと思ってやって参りました。
その意味で、ご講演は、私が漠然と感じていた可能性を
極めて具体的な形で提示していただいたものと受け止めさせていただきました。

30代 会社員

私は小中学生に理科を教える塾講師です。
『仕事の思想』を繰り返し、繰り返し読んでいます。

就職をしてからまだ2年ですが、
職に就くことと仕事をすることは大きく異なることなのだと
身を以て知るようになりました。
『複雑系の知』『生命論パラダイムの時代』
『若きサムライたちへ』を読んでいると、姿勢が良くなります。
実際に会っていないのに、
間近で田坂さんのお話を聞いているような気持ちになります。

50代 会社員

ある企業の講演会で、田坂さんの話を初めて拝聴しました。
これはまったくの偶然の出会いでした。
判り易く、的確な、現状分析だけに留まらず、
さらに我々の進むべき方向を指し示された講演に感動して、
著作を初期、中期、現在の4冊を買い求め読ませていただきました。

私と同年代(1950年生まれ)の優れた頭脳から発信される言葉は、まさに言霊。
今まで何事につけシニカルに物事を見る癖のついている自分にとって、
このように素直に感動できるとは驚きでした。
最近は次世代に向けての言葉が多いようですが、
最大ボリュームを擁する団塊の世代向けの発信もおねがいします。

30代 経営者・役員

栃木県で製造業を営む経営者です。
いつも先生の著作を拝読し、その度勇気づけられております。
一層のご活躍を期待しております。

40代 経営者・役員

昨年、部長が『なぜマネジメントが壁に突き当たるのか』を
現場のマネジャーに配布していたものを読む機会を得て、
すっかりはまってしまいました。

経営や組織の話をしているのに、
なぜか、仏教的な世界観やキリスト教的な博愛などのメッセージを感じました。
著書に惹かれ、ネットや図書館等で書籍を検索、
これと思うものを読ませていただきました。

読み始めたころ、長く勤めた会社を退社することになり、
一番最初に気になっていた『生命論パラダイムの時代』
ベルクソンの『創造的進化』、
エリッヒ・ヤンツの『自己組織化する宇宙』に浸り始めました。

専門的な学問を受けていないので、
難しい言葉や意味がわからない単語が滑っていきますが、
イマジネーションを刺激してくれます。
現在、至福なひとときです。

30代 会社員

共著者に惹かれて『生命論パラダイムの時代』を読んだのが、
最初の出会いでした。

その後数年、田坂さんの名前をほとんど忘れかけていた時に、
社長の薦めもあって『仕事の思想』などを読み、
改めて大きな刺激と勇気をいただくとともに、居住まいを正しています。

会社員

『仕事の思想』『生命論パラダイムの時代』を読ませていただきました。
後者について概略は把握できたものの、
私には少々難しかったようです。
もう少し勉強を積んでから再挑戦します。

前者は、ちょうど自分がいる環境と合わせて物事を考えながら読め、
非常に有益だと感じました。
特に「夢とVISIONの違い」が印象に残っています。
『仕事の思想』は、今回だけでなく何度か読みたい本の一冊です。

また、『ガイアの思想』は、当社の社長の推薦図書の一冊になっていたこともあり、
次に読ませて頂こうと思います。
入社研修において人事に言われた言葉に
「良書に巡り会えるかが君のビジネスマンとしての人生を左右する」があります。
ありがとうございました。

読者

零細翻訳会社を経営しています。
あらゆる事象、思想、感情を言語で表現、
もしくは説明することは果たして可能なのか。
ある言語(方言)ならできないが、別の言語(方言)ではできるのではないか、
などということを日ごろ考えながら、仕事をしています。

断片的にではありますが、
田坂さんの書かれたものを読み、
語られたことを聞くにつれ、
そこで言われている内容、語り口に響きあうものを感じ、
「もっと知りたい」と思うようになりました。

20代 自由業

いつも大変興味深く作品を拝読させて頂いております。
田坂さんの深い洞察に裏付けられたメッセージは、
いつも大切な何かについて、気づきを与えて下さいます。

また、作品を通じて伝わってくる、
田坂さんの生に対する真摯な姿勢と、
人間の知性の深化に対する深い信頼の念は、
未熟な私を励まし、成長していくことの意味について深い示唆を下さいます。

私は、日頃弁護士として活動していますが、
そこで感じることは、規範による社会の詰め将棋の弊害です。
戦後社会が複雑化・細分化され、連続的に発展していく中で、
我々は、いつの間にか新たな大切な問題に対する打ち手を、
限定された範囲でしか考えられないようになっているのではないかと感じます。

詰め将棋を超えた新たなルールの生成という問題を考え、
それを生み出す瑞々しい社会のダイナミズムに想像力を及ぼすとき、
私は田坂さんが提唱される生命論パラダイムに深い共感を覚えます。
この世に生を許され、
成熟していく人類の精神の一部であり続けられることに
素直な喜びを感じます。
田坂さんの深い智恵に対する尊敬の念と、
ご多忙の中でのご活動に対する深い感謝の念をお伝えさせて頂きます。

30代 学生

エネルギーに対する問題意識から複雑系の可能性、
夢、メッセージの重要性に至るまで、
私自身が漠然と思い抱いていたことを、
田坂さんはその著作で明快に言語化されています。
いつも刺激を受けています。

読者

昔、ホロニック・マネジメントを研究していた当時、
『生命論パラダイムの時代』を読ませていただきました。
それ以来、田坂さんの考えに感銘を受けています。

田坂さんの本から、
沢山のメッセージを受け取り、勇気をいただいています。
田坂さんの行っている仕事(=アート)は、とっても素晴らしいものです。
これからも、ご活躍ください。
ありがとうございます。

専門職

『生命論パラダイムの時代』を拝読し、
筆をとらせていただきました。
私は脳の高次機能解明のために、
ニューラルネットワークを研究しております。

『生命論パラダイムの時代』は、
私の研究のバックグラウンドにはこのようなパラダイムが存在すること、
その深さを知る機会を与えて下さいました。
ありがとうございました。

特に私の研究は、
成熟社会の諸問題を解決するために有効な
社会、政治、経済、文化、企業、人間などに関する
新しい思想と理論を創造することの一部であると思うと、
うれしかったです。

そこで誠に勝手ながら、
少々御意見をお聞かせ願いたいのです。
様々な分野であらわれる現象から、
学問とは言わないまでも一つの新パラダイムを体系づけるには、
どのようにすればよいとお考えでしょうか。
私見を述べさせて頂ければ、
確かに新パラダイムの存在を信じますが、
まだ、黎明期だと思います。
今の段階では、一つの分野を極めることしか
新パラダイムを体系づける術はないように思われます。

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