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ヘーゲルとは、ドイツの観念論哲学者、ゲオルク・ヘーゲルのこと。
その「ヘーゲルの弁証法」と聞くと、多くの方々は、
「高尚で難解な哲学だ」との印象を持たれるでしょう。
そして、「だから、日々の仕事の役には立たない」と思われるでしょう。
しかし、そうではありません。
「ヘーゲルの弁証法」は、日々の仕事の役に立つのです。
現実の問題に使えるのです。
それも、弁証法のただ一つの法則を知るだけで、
物事の本質が分かる「洞察力」
物事の未来が見える「予見力」
自然に思考が深まる「対話力」
そうした実践的な力が身につくのです。
この本では、そのただ一つの法則について、
そして、その法則の使い方について、
IT社会の未来をテーマに、
分かりやすく語りました。
序 話 なぜ、調査や分析をせずに、未来が見えるのか
第一章 弁証法は、役に立つ
第一話 「弁証法」は、日々の仕事の役に立つ
第二話 弁証法において「最も役に立つ法則」
第三話 世の中の「螺旋的発展」を引き起こした革命
第四話 単なる復活や復古ではない「螺旋的発展」
第五話 これから「懐かしいもの」が復活してくる
第六話 「未来進化」と「原点回帰」は同時に起こる
第七話 なぜ、この時代に「螺旋的発展」が起こるのか
第八話 日常生活で「螺旋的発展」を目撃する時代
第二章 弁証法を、どう使うか
第一話 消えたものは、必ず「復活」してくる
第二話 消えたものには、「意味」がある
第三話 復活では、必ず「価値」が付け加わる
第四話 現在の動きは、必ず「反転」する
第五話 「主戦場」は、どこに移るか
第六話 「主戦場」は、いつ移るか
第七話 「主戦場」の移行を、いかに早めるか
第八話 「対立」するものは、互いに似てくる
第九話 世の中の「矛盾」にこそ、意味がある
第三章 弁証法で、身につく力
第一話 弁証法を知ると「対話力」が身につく
第二話 弁証法を知ると「歴史観」が身につく