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著書

著書

『暗黙知の経営』

『暗黙知の経営』

出版社
徳間書店
出版日
1998年9月

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「我々は、言葉にて語り得るよりも多くのことを知っている」という言葉は、
科学哲学者マイケル・ポランニーの言葉ですが、
この「言葉にならない知」のことを、
彼は「暗黙知」(tacit knowing)と呼んでいます。

この本においては、
「なぜ、マネジメントが壁に突き当たるのか?」をテーマとして、
経営の現場において、この「暗黙知」がどれほど
重要な役割を果たしているのかについて語りました。

ポランニーの「暗黙知」という西洋哲学から発して、
禅の「不立文字」という東洋思想の深奥に迫ろうとした本です。

目次

序  章 なぜマネジメントには「沈黙は金」の瞬間があるのか
第 1章 なぜ「論理的」な人間が社内を説得できないのか?
第 2章 なぜマネジメントにおける「直観力」が身につかないのか?
第 3章 なぜ「原因究明」によって問題を解決できないのか?
第 4章 なぜ「矛盾」を安易に解決してはならないのか?
第 5章 なぜ「多数」が賛成する案が成功を保証しないのか?
第 6章 なぜ成功するマネジメントは「完璧主義」に見えるのか?
第 7章 なぜ「成功者」を模倣することができないのか?
第 8章 なぜ「経験」だけでは仕事に熟達できないのか?
第 9章 なぜ「ベスト・チーム」が必ずしも成功しないのか?
第10章 なぜ「中間管理職」が情報化についていけないのか?
第11章 なぜ「動かそう」とすると部下は動かないのか?
第12章 なぜ「ビジョン」が魅力を持たないのか?
第13章 なぜ「教育」しても部下が成長しないのか?
第14章 なぜ「優秀な上司」の下で部下が育たないのか?
終  章 なぜマネジメントは「アート」になっていくのか?

評者からのメッセージ

  • カスタマーレビュー
    (アマゾン・ジャパン,2003年12月)

読者からのメッセージ (本書のご感想を、ぜひともお寄せください。)

経営者・役員

昨日の朝日ネットワーク・ソリューション・セミナーに参加し、
講演を拝聴しました。
参加の動機は、田坂さんの講演が予定されていたからです。

この間、『複雑系の経営』『複雑系の知』
『暗黙知の経営』『ガイアの思想』『意思決定12の心得』
『なぜ日本企業では情報共有が進まないのか』と読み進むうちに、
不思議な体験をしました。

読みながら田坂さんの肉声を感じていることに気づいたのです。
直接お目にかかったこともなく、
声を聞いたこともないのに、です。

これまでも本を読んで内容に同意したり、
共感することは少なからずありましたが、
それとは違うのです。
そこで、実際に声と話を聞いてみようと思い、参加しました。

結果、読みながら聞こえていた声と同じ声が耳に届きました。
講演の冒頭でおっしゃっていた
「情報化、情報システムをめぐる論議には、人間論が抜けている。
人間がどう変わっていったらよいのかが大事」というご指摘は、
上記の田坂さんの著書を読み始めて、
これだと感じた問題意識そのものでした。

読み始めたきっかけは、「複雑系」でした。
その後何冊かの物理学者や経済学者の本を読みましたが、
「複雑系とは何か」は何となく判っても、
「では俺はどうしたら良いのだ。その考え方で何をしていくんだ」
というもやもやが消えませんでした。
それが『複雑系の知』を読んで、
変な表現ですがストーンと腑に落ちたのです。

初めてのメールで、とりとめもなく長くなってしまいました。
お時間を取らせて申し訳ありません。
ありがとうございました。

会社員

昨年、『複雑系の知』を読みました。
もちろん田坂さんの意図されたように、
ただ複雑系の詳細を知りたいと思ったわけではなく、
私たちの日常にどう役に立つかというのが目的でした。

とてもわかりやすく、多くの刺激を受けました。
昨年末、友人たちに送るメールのなかで
「今年読んで元気が出た本ベスト10」に加えさせいただいたりしました。

また、雑誌の書評で『金融業の進化 10の戦略思考』を知り、
『暗黙知の経営』を書店で見て、2冊をたて続けに読ませていただきました。
おかげさまで今かかえている新事業(ちっぽけなものですが)への
意欲が高まっております。
ありがとうございます。
ご活躍をお祈りいたします。

会社員

1年程前から 複雑系について興味もち、
その体系を勉強しておりましたとき、ご著書に巡り合いました。
『複雑系の知』から始まり、
『暗黙知の経営』を含め『こころのマネジメント』まで計8冊ほど拝読しておりますが、
その都度新しい発見があり、 感謝しております。
日頃意識せずに行ってきた私たちの行動が、
どこから来ているものかを考える機会を与えて頂いています。

ご著書はどれも言葉では語れぬほど私のこころ(思想)に沁みいってくる内容であり、
また講演は冒頭に話されたようにイメ-ジを一変させるほどの強烈なもので、
より一層のファンになってしまいました。
理数系から哲学系まで、本当に幅広い知識の裏付けをもたれたお話を
今後もうかがえる機会がありましたら、ご教示頂ければ幸甚です。

40代 経営者・役員

いつも書籍や記事を楽しみにしています。
もう田坂さんに出会って4年経ちますが、
私の仕事、考え方にとても良い影響を与えていただいています。
これからも素晴らしい気づきをいただけること楽しみにしています。

60代 経営者・役員

『なぜマネジメントが壁に突き当たるのか』
『複雑系の経営』『暗黙知の経営』などの著作を拝読し、
また今晩、「なぜ我々は志を立てるのか」の講演を感銘深く拝聴しました。
「志はその人の人生観に基づく」
「人生の意味を求める人に生まれる」
など多くの気づきを頂きました。

私自身は齢60近くになり、
ようやく自分の死を意識しだした「遅れた」人間ですが、
亡くなった両親の生き方が常に心に残っています。
2人とも全く平凡な親で、
農業に従事し朝から夜までひたすら働き家族を養ってきました。
特に昭和20年代、30年代は厳しい状態でした。
生きている間何の趣味ももたず、
人生など考えることもなく、志もなく(少なくとも人に話すこともなく)、
晩年は寝たきりになり、数年前に死んでいきました。

しかし、私には、その存在、生き方を評価できるという強い気持ちがあります。

50代 経営者・役員

昨年まで企業の役員として、
組織のリーダー及びトップの補佐役を30年間勤めてまいりました。
思うところがあり昨年退職致しました。

2年程前に書店で『暗黙知の経営』と出会い、
以降書店では必ずご著書を探すようになりました。
現在、私は小さな会社を任され、経営者として会社を運営しております。
最近では経営者として、『複雑系の経営』『暗黙知の経営』を読み返しています。

また、『経営者が語るべき「言霊」とは何か』では、
胸を締め付けられる思いと同時に目頭が熱くなってきました。

いかなる人物が語るか。
今私は、若い社員に語っています。
しかし、迷いがある事も事実です。
ご著書を読んで、幾つかの迷いが少し解けてきました。

志は後継者に繋ぐもの。
私の志を若い人に繋ぎ、
その志は私の肉体が朽ち果てても、
企業の中に永遠に引き継がれる。

この事を私がこの会社のリーダーとして前進していく、
目的にしようと決意しています。
これからも、我々リーダーに熱いメッセージを送り続けてください。
ありがとうございました。

会社員

私は自動車メーカーに勤めています。
『暗黙知の経営』『複雑系の知』
『なぜ日本企業では情報共有が進まないのか』にて、
田坂さんの考え方に出会いました。

集団としての特徴を出すために 
従来よりパソコンを利用したネットワーク作りが行われていましたが、
当社でも1997年より、「一人1台」を目標に導入を開始しました。
電子メールなどによる情報伝達、電子決済など、日々機能が強化されています。
田坂さんのご指摘の通り、
業務効率で何%アップという名目で導入しているためもあってか、
単なるデータ共有というドライな使い方しかできていないのが、現状です。

弊社の業績は、低空飛行を長く続けるうちに、
不安要素ばかりが従業員の心に刻まれ、
モチベーションが低下している状況です。
例えば、電子メールを管理しているマネジャーに話を聞くと、
サーバーがダウンしたときなど、
電子メール管理者を人間と思わないような強烈な苦情メールがやってきたりするそうです。
また、電子メールが全従業員を結びつけた結果、
直談判メールが部課長を飛び越えて企業トップに届き、
苦慮しているということも聞きます。

従来から、部署間の連携が取れないと言われていましたが、
従業員個々人がバラバラであり、
集団として複雑系の特徴を出せないでいるのが現状だと思います。
この件に関しては、
まずは田坂さんの提唱される
「ウィークリー・メッセージ」を小さいグループで広範囲に適用して、
お互いの信頼関係を取り戻すだけでなく、
成功体験を勝ち得るのが良い方法と思います。

自分の所属しているチームに適用しようとチームリーダーに話したところ、
まだウィークリー・メッセージの意義に理解がなく、未適用のままです。
彼がIT技術に関して懐疑的であるのが最大の問題です。
ウィークリー・メッセージの他に方策はないのでしょうか。
個人的には今後、電子会議室を運営しつつ、
ボトムアップという観点からウィークリー・メッセージをまず自分のチームに適用し、
社内に広げる努力したいと思っています。
壁が高いのも現実です。

会社員

昨日、『意思決定 12の心得』を書店店頭で手に取り、
さっそく読ませていただきました。

私は投資信託会社でファンドマネジャーとして勤務しております。
一般的な「マネジャー」とはずいぶん異なりますが、
投資意思決定者として日々「不確実性下の意思決定」を行い、
後輩の指導に当たっている身です。
非常に共感、共鳴する点、
また身につまされる点が多く、参考になりました。

感ずるところがあり、
昨日から田坂さんの本はとりあえず手に入れられるだけそろえ、
眼を通させていただいています。
『複雑系の知』『暗黙知の経営』
『複雑系の経営』『智融業の時代』
『なぜ日本企業では情報共有が進まないのか』『金融業の進化 10の戦略思考』は、
以前から社内の友人と、ディスカッションの題材とさせていただいております。

私は経済学部出身ですが、
ポランニーはすこしだけかじり、
エリクソンやヘイリーの戦略的心理療法は興味から読んでいました。
複雑系の議論との融合は、非常に示唆されるものがあります。

40代 読者

現在の組織や個人の活動途上で見受けられる葛藤や矛盾に対して、
心や言葉の視点から発せられるメッセージから、
多くの「気付き」を得ることができました。
また、今後も得ていくと思います。

今まで、自らの心身ともに苦しい場面では、
田坂さんの著作やサイトにお世話になりました。
私は田坂さんのメッセージに「感電」して、
パワーを得て成長したのかなと感じています。

私は自らの体験を生かし、
「セルフエスティーム」や「コーチング」を応用した
個人や組織の生産性向上を支援するビジネスモデルをつくり、
社会貢献していこうと考えています。
田坂さんへの思いを寄せるにあたり、
以前よりも自己基盤が強固になった自分に気付きました。

50代 経営者・役員

恥ずかしながら、最近になって田坂さんの書に出会いました。
一気に3冊読了しましたが、
何か心が落ち着いた不思議な感覚にとらわれました。
銀行で約30年勤め上げ、最後の約10年間は部店長として現場で苦労しましたが、
縁あって一緒に過ごした部下の方々の顔が思い出され、
懐かしい思いに駆られています。

今は銀行を去り、関連会社の役員に納まっていますが、
嬉しい事にこの職場にも若い諸君が多く、
今まで培ってきた自分流のマネジメントに田坂さんのヒント、語りを加えて、
一層の幅を持たせたいと思っています。
田坂さんの書を更に読み込み、
若い諸君と共に更に成長していきたいと感じています。

40代 経営者・役員

ご著書は『暗黙知の経営』以来、読んでいます。
特に『仕事の思想』は、涙なくして読めませんでした。
今でも大事な1冊として、
多くの方々に紹介したりプレゼントをさせていただいています。

私はマーケティングのコンサルタントと税理士の仕事をして、
最近感じることがあります。
「マーケティングなどで利益を上げることはそれほど難しいことではない。
しかし、利益が出始めると経営の先に大きなダークサイドが待っている」
ということです。

「儲け」が先か。「志」が先か。
これは永遠のテーマだと思います。
「貧すれば鈍する」ですから、まずは稼ぐ必要がありそうですが、
かと言って「志」がなくては稼げません。
そして、「志」がないからダークサイドが待っている気がします。

こういった矮小なことにいつも悩みながらも、
ご著書で多くの示唆を頂けることは大変参考になっています。
今後も多くの示唆を頂けたらと思います。
日頃の活動で崩しがちな
バランスを修正するきっかけが与えられれば十分と感じています。
よろしくお願いします。

30代 会社員

田坂さんのお話には、深いエネルギーと「癒し」を感じます。
また、経営学や人間学を学ぶ中から、
田坂さんの「人間性」を感じ取れる機会に恵まれたことに喜んでおります。
宜しくお願いします。

60代 経営者・役員

小生は63歳です。
不勉強ながら田坂さんのことは、この講演で初めて知りました。

著書の案内を見て一番先に拝読したかったのは、
実は、『暗黙知の経営』でした。
感心いたしましたのは講演内容の良さもさることながら、
語り口の絶妙さにあります。
学校でドラマコースを習得なさったのではないかと、推察するところです。

一番感銘いたしましたのは、輸入ものの知識から入り、
東洋哲学的なヒューマンナレッジにまで到達したことです。
加えて、田坂さんは、日本の企業の現場(ヒラの立場も)を知っていることです。
お話しに説得力があります。

いつか、田坂さんに講演していただきたい演題があります。

「米国(シリコンバレー)のシンクタンクで働くトップランカーたちの生き様から学ぶこと」

日本人はこの間までアメリカ人を馬鹿にしていました。
大いに反省すべきであると思っています。
今後も大胆にご発言ください。
ありがとうございました。

会社員

『暗黙知の経営』を拝読しました。
私は、コンピュータソフト関係のマーケティングおよび営業職をしております。

ご著書を手にとったきっかけは、
タイトルにある「暗黙知」という言葉でした。
冒頭に引用があるマイケル・ポランニーの著書を学生時代から愛読していたので、
久しぶりに触れて見ようと思った次第です。
田坂さんの博学な事例紹介で、
全篇肩をこらせることなく、楽しく読ませていただきました。

ポランニーの思想は、
実際に言葉にして語ったり、人に説明するのが難しいところがあります。
それゆえだと思いますが、
もう少しポランニーの暗黙知にそった説明がいただければと望むのは、
ポランニーへの贔屓が過ぎますでしょうか。
多くの読者がキーの概念である「暗黙知」とは何かが分からず、
もどかしい気持ちになると思います。

今まで仕事とポランニーのような哲学思想とは別個の次元に存在しましたが、
本書のおかげで、それがひとつの包括的なまとまりとなりました。
ありがとうございました。

会社員

『暗黙知の経営』を読ませていただき、
ぜひ、一言、ご連絡したいと思った次第でございます。
田坂さんが「複雑系」を経営的な側面から評論される際に、
キーワードとして「暗黙知」を挙げられていたことは、
以前より存じ上げておりました。
「暗黙知」について、もっと掘り下げた考えを知りたいものだと考えていたところ、
書店で同書を見つけ、早速、拝読させていただいたところです。

私は、栗本慎一郎氏の『意味と生命』という本に約10年前に出会い、
それ以後、何回となく精読して参りました。
また、マイケル・ポランニーの著書も原書で読み、
「暗黙知」について考え続けてまいりました。

そのような者にとって、
御著書は大変な感銘を与えてくれました。
田坂さんと比較するのはおこがましいのですが、
自分とほぼ同じ問題意識で、
ビジネスでの実践を積まれてきた大先輩がいらっしゃることを知り、
何とも言えない勇気が湧いて参りました。

特に、後半の「セラピー」についての論及は、
ポランニーもあまり言及していない箇所であり、
田坂さんが、まさに御自身のコミットメントで「暗黙知」を実践されてきた姿勢が
ヒシヒシと伝わってきます。

経営者・役員

『暗黙知の経営』を読ませていただきました。
私は、一部上場製造業の常務をいたしております。

数年前から、ふとしたことから
R&D関係のベンチャー企業数社のよろず相談相手になる機会があり、
技術よりもむしろ、経営や資金相談で頼りにされるようになりました。
ここで学んだことは、
現在の大企業の中やその属する業界の中で得てきたこととは、
比べ物にならないくらい充実し、意味深いことでした。
そして、これからの社会に対する自分自身の役割の認識を変えました。

『暗黙知の経営』は、私がベンチャーの相談相手をとおして学んだことが、
何であったかを教えてくれました。
今関係しているベンチャー企業は、なかなか優秀な技術と事業機会を持ち、
株価を気にしない頼もしい普段着のサポーター、100万円株主に支えられています。
このような企業がすくすく育つことの方が、
規模経営の大企業が大エネルギーを使って大改革を進めるよりも、
日本経済の再生にはずっと容易に思えます。

一方では、これらの企業が規模を拡大し、
「お前のためだったら」という100万円株主の手におえなくなった時、
彼等に危機が訪れる気がしています。

これから残りの本を一冊、一冊読ませていただこうと楽しみにしています。

30代 会社員

田坂さんのお話は、私の心に何かを訴えてきます。
本来ならば、自分で発見し、考え、自分自身を成長させるのでしょうが、
それを助けてくれます。
ありがとうございます。

30代 会社員

これまで何度か、
プロジェクト管理等の講習会に参加してきました。
その講習会では、
プロジェクトの進め方、管理ポイント、組織構成、
リスク管理、失敗事例における考慮点などを学び、
自分なりに理解したつもりで業務を遂行しています。

しかし、そこに色々な性格のメンバーが入ってくると、
講習通りにいかないことを実感しております。
これからは、「人間力を磨く努力をしなければ」と感じた次第であります。
今後も、なるほどと思える講話をお願い致します。

30代 会社員

『終わりなき「道」』を拝読させていただきました。
まさに目の覚める思いです。
もっと自分をよく見つめ直す必要を強く感じました。

40代 経営者・役員

ある上場企業の子会社で社長を務めております。
子会社とは申しましても20名程の小さな会社です。
この会社は、昨年まで責任者をしていた方が、
長年蓄積した業務ノウハウを他企業に提供したいとの思いで、
親会社の経営トップに起業提案し、2000年4月に設立されました。

私も一緒に取締役として活動しておりましたが、
親会社幹部との経営観の違いから、
人間関係で行き詰まり、責任者が会社を辞めてしまいました。
私には会社を経営する力量など無かったのですが、
代わりとなる適任者がおらず、結局私がやっていくことになりました。
青天の霹靂でした。

この1年の中で、田坂さんの本にめぐり合いました。
図書館で『暗黙知の経営』を借りて読んだのがきっかけです。
その後、何冊かの本を読み、
すっかりその思想に魅せられてしまいました。

20名そこそこの会社でも、
隣の人を何も知らずに平然と過ごしている不自然さを感じるようになり、
全員が見られる日報形式の週報を採用したのも、
田坂さんの本のおかげです。
まだまだ工夫は必要ですが、
今では無くてはならないものとなっています。
今後も多くのことを田坂さんから学んでいきたいと思っております。

30代 会社員

自分自身にマネジメント能力が要求されるようになり、
田坂さんの仰っているいことの重みが理解できるようになりました。

経営者・役員

私は、一部上場メーカーの技術本部長をいたしております。
技術研究所、パッケージ開発センター設立、
開発企画室長、研究開発部長等、
入社以来、ほとんどをR&D一筋にやってきました。

昨年突然「情報システム統括」を命ぜられ、戸惑っていた矢先でしたので、
ご著書を大変参考にさせていただきました。
社内で情報システム室、研究開発、経営企画、事業部等の人たちに紹介し、
たくさんの人たちが読ませていただいています。
現実との乖離の大きさを感じながら、
ご著書を参考に若い人たちと進むべき方向を議論し、
これから業務改革をすすめる上での共通の価値観を持てた気がします。

40代 団体職員

田坂さんの本は何冊も読みましたが、
いずれもノウハウやスキルではなく、
人として、あるいは組織人としての本質を示唆される本ばかりで、
大変興味深く読んでいます。
また、そのことで、
職場の運営上のふとした瞬間にいろいろと気づくことがあります。

会社員

『暗黙知の経営』を拝読しました。
しかも、2回も読んでしまいました。
私が漠然と思っていることを、表現していただいておりまして、
それこそ「癒された」という読後感です。
企業情報化によりまして、
アメーバのように部下一人ひとりが発言し、動いて、
私の部が細胞のように機能し始めております。

私も、一人のマネジャーとして、
こうした自律の動きと、一方で求められる統合化の狭間で、
自分の未熟さを痛感している日々です。
田坂さんの言われるとおり、
人間は何歳になっても成長するものであるし、
「成長し続けたい」と思い続けることが大切だと、
自分に言い聞かせております。
田坂さんの著書をいつも楽しみにしている「マネジャーの同志」がいること
是非覚えておいていただけると幸いです。
ますますのご活躍をお祈り申し上げます。

30代 会社員

『暗黙知の経営』を読ませていただき、感激しました。
中小企業サラリーマンである私に、
経営とは何かを目覚めさせていただきました。
おかげさまで小さな成功事例を実現でき、感動の日々です。
講演会など是非一度お目にかかれる機会があると嬉しいです。

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