Kindle版あり
こうした苦しい時代において、経営者に求められるのは、
「言霊」を語る力です。
すなわち、
社員の心を励ます言葉、
マネジャーの胸を打つ言葉、
経営幹部の腹に響く言葉。
そうした「力に満ちた言葉」を語れるか。
そのことが、いま、
すべての企業のトップと
組織のリーダーに問われています。
されば、いかにして、その「言霊」を語るか。
それが、本書のメッセージです。
第一話 なぜ、経営者は「言霊」を語らねばならないのか
第二話 なぜ、経営者の語る「言葉」が言霊を失ったのか
第三話 なぜ、経営者の語る「ビジョン」が言霊を失ったのか
第四話 なぜ、経営者の語る「戦略」が言霊を失ったのか
第五話 なぜ、経営者の語る「理念」が言霊を失ったのか
第六話 なぜ、経営者の語る「予測」が言霊を失ったのか
第七話 なぜ、経営者の語る「計画」が言霊を失ったのか
第八話 なぜ、経営者の語る「意思決定」が言霊を失ったのか
第九話 なぜ、経営者の語る「志」が言霊を失ったのか
第十話 いま、経営者が語るべき「言霊」とは何か
50代 会社員
マネージャーとして13年その職にありますが、
著作を拝読させて頂き、いろいろなことに気づかされました。
東洋の古典が好きで、そのうち陽明学に強く魅かれていたのですが、
田坂さんの著作に触れ、なんとなく自分の気持ちが整理されたような気がします。
50代 経営者・役員
昨年まで企業の役員として、
組織のリーダー及びトップの補佐役を30年間勤めてまいりました。
思うところがあり昨年退職致しました。
2年程前に書店で『暗黙知の経営』と出会い、
以降書店では必ずご著書を探すようになりました。
現在、私は小さな会社を任され、経営者として会社を運営しております。
最近では経営者として、『複雑系の経営』『暗黙知の経営』を読み返しています。
また、『経営者が語るべき「言霊」とは何か』では、
胸を締め付けられる思いと同時に目頭が熱くなってきました。
いかなる人物が語るか。
今私は、若い社員に語っています。
しかし、迷いがある事も事実です。
ご著書を読んで、幾つかの迷いが少し解けてきました。
志は後継者に繋ぐもの。
私の志を若い人に繋ぎ、
その志は私の肉体が朽ち果てても、
企業の中に永遠に引き継がれる。
この事を私がこの会社のリーダーとして前進していく、
目的にしようと決意しています。
これからも、我々リーダーに熱いメッセージを送り続けてください。
ありがとうございました。
40代 会社員
現在、私は中小企業を中心としたコンサルティングの仕事に従事しています。
仕事に対するスタンスの部分で、
田坂さんの言葉は、心の底から共感でき、
私自身の思いを、感じてきたことを、上手に表現しておられると感じます。
また、私自身の仕事のありかた、
クライアントへの接し方についても学ぶことが多く、
初心を思い出させてくれます。
すべての書籍を大切に読ませて戴いています。
ありがとうございます。
今後の更なるご活躍を祈念いたします。