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著書

著書

『こころのマネジメント』

『こころのマネジメント』 『こころのマネジメント』

出版社
東洋経済新報社
出版日
1999年2月

Amazonで購入する

職場の文化を、どうすれば変えていけるのか?

そうした問いを胸に抱いて、
日々の仕事に取り組んでいるマネジャーやビジネスマンは
少なくないでしょう。
もとより、この問いに安易な答えなどないのですが、
一つ理解しておくべきことがあります。

それは、「職場の文化」とは、
その職場に集まったメンバーのこころが集まって生み出す
「こころの生態系」を映し出しているということです。

では、その「こころの生態系」に、
どうやって働きかけていけばよいのでしょうか?

この本では、そのための一つの方法として、
「ウィークリー・メッセージ」という手法を提案しています。
この方法を実践するだけで、
「職場の文化」は自然に変わっていくでしょう。
しかし、このウィークリー・メッセージは、
同時に、その職場のマネジャーのマネジメントを映し出す「鏡」でもあるのです。

新しい時代のマネジメントへの進化は、
まず、その「鏡」を覗き込むことから始まるのです。

目次

プロローグ 月曜日の朝に吹く風
第1章   仲間を理解する新しいスタイル
第2章   自然に対話が生まれるとき
第3章   しなやかに格闘する個性
第4章   知識を学びあうために
第5章   智恵はひそやかに伝わる
第6章   書くことによるこころの成長
第7章   こころの生態系をみつめて
第8章   マネジメントを映し出す鏡
エピローグ ロビンソン・クルーソーの一冊

評者からのメッセージ

  • 『こころのマネジメント』
    (道経塾,2001年6月)
  • 『こころのマネジメント』
    (Works,1999年12月)
  • マネジメントを映し出す鏡
    (研究所からの情報提供,2002年2月)

読者からのメッセージ (本書のご感想を、ぜひともお寄せください。)

50代 公務員

『こころのマネジメント』でウィークリーメッセージを知って以来、
職場で毎週身近な出来事を発信し続けています。

会社員

1年程前から 複雑系について興味もち、
その体系を勉強しておりましたとき、ご著書に巡り合いました。
『複雑系の知』から始まり、
『暗黙知の経営』を含め『こころのマネジメント』まで計8冊ほど拝読しておりますが、
その都度新しい発見があり、 感謝しております。
日頃意識せずに行ってきた私たちの行動が、
どこから来ているものかを考える機会を与えて頂いています。

ご著書はどれも言葉では語れぬほど私のこころ(思想)に沁みいってくる内容であり、
また講演は冒頭に話されたようにイメ-ジを一変させるほどの強烈なもので、
より一層のファンになってしまいました。
理数系から哲学系まで、本当に幅広い知識の裏付けをもたれたお話を
今後もうかがえる機会がありましたら、ご教示頂ければ幸甚です。

会社員

田坂さん、感動を与えていただき、ありがとうございました。
タンポポの話には感動しました。
田坂さんの本は、何冊か読ませていただきました。
中間管理職を叱咤するもの、
ウィークリー・メッセージのすばらしさを書かれたもの、
金融の未来の姿に関するもの。
いずれも読むうちに引き込まれ、
時間を忘れてしまうことがしばしばでした。

私は、今42歳です。
中間管理職として、これからの生き方を模索しているところです。
そんな時、田坂さんの本を読み、
まだまだこれからだと元気づけられました。
これからも、田坂さんの書かれた本を
自分の体験に生かしていきたいと思っています。
是非、書き続けてください。

30代 団体職員

自分の心の中で、獏として悶々としていること。
それでありながら、どこか分かりきっている。
しかしながら新しい。

そんな指摘や気づきを発信してくださる田坂さんのご活躍には、
いつも励まされています。

私自身、元気で夢のある日本をつくるために、NPOを手段として
新しいネットワークと雇用環境の創造を目指し、日々試行錯誤しています。
これからもよろしくお願いします。

40代 会社員

現代とは、「人(動物)」が生きる、暮らす、成長すると言う原点であり、
かつ基本的価値の考え方と尺度が理解されていないのかも知れない。
このまま進んでしまったら、キラキラと輝く優しい目を持つ子供達が消えてしまう。

最近、現実的な恐怖を感じるのは、
私だけではないと思っているのだが、
一人の市民=個人に何ができ、しなくてはいけないのだろうか。
そういうことを、皆が日常的に参加し、ラフに話し、
環境を通じて人社会の軌道修正が進めばと思う。
人のための社会作り。
田坂さんの言動はこれからも必要だと感じています。

会社員

講演会「なぜ我々は働くのか」の模様を、
先日カセットテープにてお聴きする機会がありました。
ご著書については、
『創発型ミドルの時代』『金融業の進化 10の戦略思考』
『こころのマネジメント』などを拝読し、
非常に共感を覚えるところ大でありましたが、
最も心に響いてきたのが『仕事の思想』でした。

これこそが今、私がもっとも考えているテーマであり、
本の1行1行がスッと心の奥にしみわたるような気持ちで、
一気に読ませていただきました。
自分が求めていることに対して、
これほど波長のあう文章に出会ったのも、
これが初めてではなかったかと思います。

本を読むまで私も
「今の時代ほど仕事の思想が求められている時はない」と、常々考えておりました。
世はリストラ、能力主義ばやりで、
今まで会社に対し、無思考でパラサイトしてきた人々が、
結果として右往左往しているのが現実です。
何のために働いているのか、仕事にのみ埋没していてよいのか。
一体仕事に何を求めているのか。
一見青臭い問いかけのようですが、社会の先行きが不安なだけに、
実は年代を問わず、今誰にとっても非常に大切な問いかけではないかと思っています。
特に新卒で入社してくる若い人ほど、
その問いかけは大切ではないかと考えています。

お話の中にあった「見果てぬ夢」。
私も松本幸四郎「ラ・マンチャの男」の舞台が大好きで、
今まで二度観たことがあります。
一度目は20代前半、前職の銀行に勤務しはじめて間もない頃に東京で。
二度目は昨年、久しぶりに大阪公演があった時です。

その中に「事実は真実の敵なり」という言葉があります。
かっこいい言い方にはなりますが、
私も常に真実、あるべき姿を追い求めていきたいと考えています。
田坂さんのお考えに共感する地方の一読者として、
これからもご活躍を切にお祈りいたしております。

40代 経営者・役員

九州で居酒屋を経営しているものです。

『仕事の思想』『複雑系の経営』
『こころのマネジメント』『仕事の報酬とは何か』を読ませて頂きました。
とても読みやすく、「なるほど」と感心させられることも多く、
何度かは涙をためながら読ませて頂きました。

また、ホームページを覗きますと、
あふれるほどの知的な言霊が舞っておりました。
感動、感動の体験をさせて頂きました。
ありがとうございます。

今後とも、拝見させて頂きたいと思っております。
先生のますますのご活躍、心より祈念申し上げます。感謝。

50代 公務員

現在、小学校長です。
学校における経営理念に、大いに学ばせていただいております。

『こころのマネジメント』
『なぜマネジメントが壁に突き当たるのか』は、
わたしの学校経営のこころのありように共感するところがあり、
うれしく思っております。
ますますのご活躍を、こころから祈念いたしています。
よろしくお願い申し上げます。

40代 自由業

本は10冊以上読ませていただいています。
『仕事の思想』を初めて読み、感銘、同感しました。
その後、『こころのマネジメント』にも深く共感を覚え、
それからは新刊が出たらすぐ買って読んでいます。

私は、現在46歳で弁護士を11年していますが、
受験時代に苦労をしました。
人一倍努力したのですが、司法試験にどうしても受からず、
11年という長い年月、
孤独の中、同輩、後輩のみんなに追い越され、
行く先がわからないしびれるような体験をしました。
でも、今やっとその経験をしてよかったと思うようになりました。
その思いを強くしてくれたのも田坂さんの本でした。
ありがとうございます。

公務員

私が、田坂さんのお名前をはじめて拝見したのは、
立花隆氏の『インターネットはグローバルブレイン』の中でのご対談でした。
その中でのご発言に刺激を受けたことがはじまりで、
『なぜ日本企業では情報共有が進まないのか』
『こころのマネジメント』を読ませていただきました。

私は、市役所の職員として働いていますが(勤続10年)、
「硬直した意志決定システム」「情報共有できない縦割り組織」、
そして何より「思想のない職員の仕事ぶり」など、
地方分権の時代と叫ばれながら、
「市役所に未来はあるのか」という鬱積した気持ちを抱えながら、
毎日を過ごしております。
それでも、ほんの些細なことからでも動きだせることがあるのではと、
課でウイークリー・メッセージの真似事をやってみたりするなどして、
田坂さんの著作に感化されながら頑張っているつもりです。

今回の『仕事の思想』には、
ずいぶんと勇気づけられた気がしました。
皆がこういう思想・哲学で仕事に向かえば、素晴らしい市役所が生まれるのではと、
わくわくしながら読み進めることができました。

劇的な変化をとげることが期待できない行政組織で、
組織を形成する職員の意識改革を進めるには、
やはり田坂さんのおっしゃる
「こころの生態系を意識したマネジメント」などの手法で
ソフトに組織を変革していく必要があると痛感しています。

もう少しそのあたりを勉強してみたくて、
今度は『複雑系の経営』
『暗黙知の経営』を読ませていただきたいと考えております。

著作の中にあったフレーズ
「私たちが恐れるべきは、力を尽くさぬということなのです」
このフレーズを肝に銘じて、仕事に向き合いたいと考えています。
元気の素をありがとうございました。
ますますご活躍されますことをお祈りしております。

30代 会社員

謙虚さという点においては、
自分の身に置き換えてみても、すごく納得がいくと思いました。
今までの自分の行動を恥ずかしく思います。
今、このときから行動を変えようと決心しました。
ありがとうございました。

50代 会社員

数年前、『こころのマネジメント』を読み、
田坂さんの人間性に触れる思いがしました。
たまたま生まれも卒年も一緒ということもありましたし、
いわゆる「勝ち組の論理」とはちがう論調に大変共感するものがあり、
何冊かではありますが、拝読しております。

『意思決定 12の心得』は、
ふと悩んだ時、何度も読み返しています。
「風の便り」では、
週一回のメッセージを通じて、何かを感じ取っていければと思っています。

30代 会社員

『こころのマネジメント』を読んで、
「ウィークリー・メッセージってよいなあ」と感じています。
幹部クラスの研修などでお名前を拝見いたしますので、
実はもっと難しいお話をされる方だと思っていたので、少しおどろきました。

30代 会社員

「こころのマネジメント」という講演を聴かせて頂いて以来、
お話になられていることを実践しようとしております。
インターネットが普及する時代になり、
コミュニケーションのとりかたが変わってきたとはいえ、
仕事の本質とか、変わらないものも多々あることに気づかされます。
情報処理産業にたずさわっておりますが、
コミュニティの分野で何かお役に立てればと考えています。

40代 会社員

著作やメールなど、いつも楽しみにしています。
特に『こころのマネジメント』は、
いろいろな人に貸してディスカッションをしています。

また、「風の便り」第96便の『この国の「貧しさ」』を読んで、
いろいろと考えさせられました。
「失われた10年」とは、
バブルの頃に「これからは心の時代だ」と考えたはずなのに、
何にもやってこなかった10年を指すのではないか。
会社の人間がブータン国王から聞いた言葉
「我々はGNPではなく、GNH(ハッピネス)を目指す」
という国民の幸せを目指して、働きたいと思っています。

会社員

ある食品卸売会社に勤めている者です。
私の会社でも1年ほど前からノーツが導入され始め、
今年の終わりには、ほぼ全社員に行き渡る予定となっています。
ただ、現在社内の様子を見ると、
コンピュータ・リテラシーはあまり高くなく、
いやそれ以前にコミュニケーション自体に問題があるように感じています。

私は、入社以来、コンピュータと業務の関係を密かにテーマとしていたこともあり、
「ネットワークを使えば、きっと何かかが変わるはず」と思い続けていましたので、
自分にノーツが支給されたのを機会に行動を起こすことにしました。
「きっといきなり掲示板を立ち上げてもあまり活用されないだろう」と容易に想像できたので、
まずはインターネット上に散在する情報の中から、
自部署の業務に役立つ情報、エクセルなどパソコン活用方法、
業界のトピックスなどを集め、
メールマガジン形式で自部署に向けて毎週発行することにしました。

そのための勉強にいろいろな本を読んでいたのですが、
その中に『なぜ日本企業では情報共有が進まないのか』がありました。
ほかに読んだ本は大抵、理論的な内容か成功事例の紹介ばかりで
正直「ふ〜ん」と思うだけで、あまり参考にはなりませんでしたが、
田坂さんの本は実体験を踏まえた上で自分の言葉で書かれているので、
非常に私の心に届くものがありました。

そして今日も本を数冊購入し、読み始めたところ、
実にヒューマンで共感を持てる内容の本、『こころのマネジメント』がありました。
読み進めているうちに
「そういえば、ウィークリー・メッセージってあの本にも書かれていたな」と思い、
著者名を見たら、なんと同一人物ではないですか、驚きました。

私はまだ自分の部署をもつ身ではないのですが、
もしそうなったら、ぜひウィークリー・メッセージをやってみたいと思っています。
そのためにも、今回のメールマガジンでは単なる情報提供にとどまらず、
積極的に自分を開示することで率先垂範していきます。

本の著者にこのようなものを送るのは生まれて初めてですが、
電子メールは今まで以上に容易に人と人を結びつける、
本当に良い手段だと実感しました。
田坂さんの本はまだ2冊しか読んでいませんので、
残りの著作もぜひ読んでみたいと思います。
このような実体験を踏まえた説得力ある著作を書き続けるのは大変かと思いますが、
これからもヒューマンあふれる本を期待しています。
がんばってください。

読者

「セラピーとしてのマネジメント」を読みました。
とてもわかりやすくて、今直面している問題が浮き上がってきました。
これから著書を読みはじめるところです。

会社員

いつもすばらしいエッセイを読ませていただいております。
著作については、『こころのマネジメント』を読ませていただき、
非常に興味を持つようになりました。

田坂さんのエッセイは、混乱していた部分の核心に光をあてられます。
「こんな見方があったのか」と、
自分の物事への見方の狭さに気付きを与えていただけるような、
そんな素晴らしさに溢れていると感じました。
このようなバーチャルな形でも良いので、
私のような迷える羊たちに今後とも様々な道を示していただけますと幸いです。

会社員

『こころのマネジメント』を読ませていただきました。
私も以前、担当売場で紙のメモを使って、
売場の全メンバーを対象に一言メッセージにチャレンジしたことがありました。
それが大いに仕事の改善等に役立った事を思い出しました。

また、ナレッジマネジメントと複雑系の考えの融合が、
私にも少し理解できてまいりました。
組織としての反省の重要性、
さらには、こころの作用にまで踏み込んだ分析意図を捨てること。
深い縁あって同じ職場に集まった仲間のことを
もう少しだけ深く知りたい。
やさしく分かりやすく読ませていただきました。

会社員

私は食品会社に11年間勤務しております。
田坂さんの本は、『こころのマネジメント』のほかに
『意志決定 12の心得』を読ませて頂きました。

組合の仕事をするに当たり、特に本社を担当している関係で、
「仕事をする上での壁をいかに取り払うか」と
「メンタルで病んでしまう人をどう減らしていくか」という観点で、
いろいろ考えを巡らせていたところ、
『こころのマネジメント』に出会いました。
最初の問題については、
昨年来ベストセラーになった『なぜ会社は変われないのか』という本をベースに、
社内でオフサイト・ミーティングというものを展開中ですが、
『こころのマネジメント』は、二つの問題をともに網羅するものと感じています。

特に後者については、意外とひとりで悩んでしまい、
相談できる人がまわりにいないために起きてしまうことが多くあると思っているので、
日ごろのコミュニケーションを深める手段としては、
ホントにすばらしいやり方だと思いました。
また、根本的なところでは、
「一緒に働いている人をもっと知りたい」というのがベースになっていることも
大変共感しました。

ただ、「社内で広めるにはどうしたらいいだろうか」という点では、悩みが大きいです。
とりあえずオフサイト・ミーティングの組合員向け資料に本の紹介をさせて頂き、
興味ある方へのプレゼント企画を行いました。
組合員のみならず管理職の人からも応募があったものの、
数的には非常に少なく、まだまだPR不足かなと思っています。

公務員

『こころのマネジメント』を読ませていただいて感じたことは、
組織を活性化するためには、西洋医学的な対症療法でなく、
あくまで全体のバランスを回復させる手だてが必要である、
と確信させられたことです。

確かに組織が病んでいる時には、
その原因として機能している人や事象があるような気がします。
ただし、それは組織の風土や文化の病理が、
その人物の行動や言動に表れているということであり、
田坂さんのおっしゃるように「犯人さがし」で解決するほど、
組織の雰囲気は単純ではないというのはわかるような気がします。

つまりは、その病理をを東洋医学的に対処するという意味で、
「仕事」というオフィシャルな文化と、
「個人」というプライベートな文化との「中間の文化」を創造する。
そして、その文化を共有することで
「こころの生態系」を成長、変容させていく手段として、
ご紹介いただいている「ウィークリー・メッセージ」があるという理解をしています。
間違っていないでしょうか。

私は、著書を読ませていただいてそういう理解をし、
それを実践してみたいとの思いから、紙媒体での回覧をはじめました。
残念ながら、最初に私の同級生の話を記して回覧したところ、
ほとんど興味を示されなかったため、少し作戦を変えました。

1週間新聞に目を通すなかで、気になった記事を切り抜いて紙に貼り、
それに対する自分の意見や感想を書いて回覧するようにしています。
そして、余白に課のみんなの意見や感想を
書き込んでもらうというシステムにしています。

少しずつ反応があり、書き込みは増えていますが、
まだまだ自分の「ひとりよがり」のような状態です。
課題は、ピックアップする記事が仕事関連の記事になってしまう関係上、
プライベートな内容になりづらく、「中間文化」を生み出すように機能しないことです。

経営者・役員

私は、コーチとして、多くの人のこころの成長に貢献したいと思っています。
『こころのマネジメント』は、良いヒントをくれました。
話の内容は、コーチングに通じる部分が非常に多いと感じました。
私が主催しているメーリングリストでも早速、実践してみます。

「深い縁あって同じ職場に集まった仲間のことを、もうすこしだけ深く知りたい」
「ひとは、なぜ、長い歳月をともに歩んでも、
互いを深く知ることなく、別れていくのだろうか・・・」
という思いは、とても共感いたしました。

私は、大学時代にボート部の主将をしたのですが、
最も、大変なのは『こころのマネジメント』でした。
人は、公式権限(マネジャーだとか社長という肩書き)で動かすことはできません。
人を動かすには、こころを動かす必要があります。
合宿生活で毎日顔を合わせていても、
「他人には、決して覗くことができない世界がある」というのは、
まさしくそのとおりです。
しかし、そのレベルでの交流なくして、信頼関係は生まれません。
ボートにおいて、最も艇を早く進めるのは、信頼関係です。
ただ一緒にいるだけでは、交流は生まれませんでした。

「やまあらしのジレンマ」は、そのとおりですね。
最近の世相を見ると、
私達は、最適の距離を見出せなくなっている気がします。
ちょっと傷つくと、二度と近寄ろうとしません。
我慢をし続けて、突然切れてしまう。
そうならないために、リーダーを目指す私達は、
最適の距離を見出すスキルを身につけたいと思います。
その答えの一つがコーチングでした。
追加して、このウィークリー・メッセージにも挑戦したいと思います。

30代 その他の職業

数冊の本を読ませていただいております。
私は、人との関わりを仕事にしております。
その中で、人とは何かを考える機会が増え、
人の心の中を見せていただくことから、
私自身が人様から多くのことを学ばせていただいております。
人との関わりを通して、
自分自身の芯、中心をなす思考が見えてくるようにも思います。

著作を読ませていただき、
自分を見つめるための複眼を発見した喜びがあります。
ありがとうございます。

公務員

田坂さんのご講演は、本当に「役に立つ!」という内容でした。
ご講演の内容を上司に報告したところ、
早速実施することが決まったのが、
お話にありました「ウィークリー・メッセージ」です。

来週の月曜日から実施することとなり、
みんな(といっても職員は5名ですが)「何にしようかな」
「○○さんは、やっぱり歴史でしょう」
「みんなの見てからでいいですか」などなど、
多少の戸惑いはあるものの概ね「共感」をいただけたようです。
さらにもっと共感づくりをして参りたいと考えております。

会社員

先週末、本屋で『こころのマネジメント』を見つけて買いました。
2日で読み切りました。
わたしもウィークリー・メッセージをやってみたいと思いました。
結構エッセイなど書くのが好きなので。

しかし、田坂さんの立派なところは、
飾らないでさらっと実行してみるところですね。
「悩んでいるひとにはじっと我慢して、
手助けをしないほうが結果として成長することが多い」
というくだりは、大変参考になりました。

会社員

昨日のご講演、たいへんな刺激と感銘をうけました。
御礼申し上げるとともに、お言葉に甘えて感想を送らせていただきます。

講談風の平易な語り口、
サッカー、野球などの卑近なたとえ、
その中に潜む深遠。
情に触れる機微もあって、
これまでのご苦労も含めた真率なお人柄が素直に心に届き、
電子メール反省会あたりからは、ウンウンと声も出して頷いておりました。
学びあうことを楽しむ企業文化こそが競争力ということも、
よくわかりました。

30代 会社員

『こころのマネジメント』で、田坂さんの著作に初めて触れました。
まず、非常にわかりやすい文章、
読み手の側に立った編集の仕方が気に入りました。
もちろん内容も、現在の悩み多き職場に新たな風と勇気を予想させる力があります。

50代 会社員

『こころのマネジメント』を読ませていただきました。
今年の1月から、職場でウィークリー・メッセージを始めています。
率先垂範でマネージャー、リーダーからはじめています。
今月からメンバーにひろげていく予定です。
職場に心の生態系があるようです。
どんな風がふくのか・・・。
見守っています。

会社員

多数のご著書を日頃から愛読させていただいております。
特に『こころのマネジメント』には、大変感銘を受けました。

私は現在、電機メーカーにて、
LSI開発プロジェクトのサブマネジャーに従事しております。
100名以上のエンジニアが関与する大規模プロジェクトのため、
電子掲示板の有効活用が不可欠です。
日頃のプロジェクト運営、そして掲示板運用の経験から、
田坂さんのお言葉、考え方には非常に共感するものが多くございました。
次のご著書も楽しみにいたしております。

30代 会社員

『こころのマネジメント』を読ませて頂きました。
職場作りの上で、
職場の仲間の心の距離を近付ける努力が必要だと感じていましたし、
改めて触発されました。

ウイークリー・メッセージを職場でやろうとし、異論にあいましたが、
何とか違った手法でエッセンスを注入したいと策を練っているところです。
今後も書物等で勉強させて頂き、
活用出来る部分を職場に持ち帰りたいと思います。

経営者・役員

私は小さなデザイン企画会社を経営する者です。
2000年で10周年を迎えます。
2人からはじめて、現在は12名の社員がおります。
人数的にも過渡期だと感じている今日この頃でした。

社内報を発行していましたが、忙しくて休刊中であり、
社内的にもいろいろと歪みが出てきたところでした。
5、6人のときはプロに徹した集団でしたが、そうもいかなくなり、
若い人々とのコミュニケーションをどうとるのか
などの問題が出てきたころに、
リーダー的な存在の社員から
『こころのマネジメント』を薦められました。

『こころのマネジメント』を読んで、最後にグッときて泣けました。
この種の書籍で泣けたのは初めてだと思います。
私が目指すものも同じだと思い、
電子コミュニケーションの社内報をスタートすることに致しました。
なにか、ふっと気が楽になったようで、
初めて知らない方にメールを出してしまいました。
お忙しいところに私のメールが入り込んだことをお許しください。

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