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著書

『まず、戦略思考を変えよ』

『まず、戦略思考を変えよ』

出版社
ダイヤモンド社
出版日
2001年3月

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これほど市場や社会の変化が激しい時代において、
マネジャーや経営者は、
いかにその変化にあわせて「戦略」を変えていくかを
考えなければなりません。

しかし、迅速かつ柔軟に「戦略」を変えていく力を身につけるためには、
まず、「戦略思考」を変えなければならないのです。
この本では、そうした視点から、
「抜去り」の戦略思考を「先回り」の戦略思考に改めること、
「山登り」の戦略思考を「波乗り」の戦略思考に改めることの
必要性について語っています。

すべては、「思考の方法」や「知のスタイル」を変えるところから始まるのです。
そして、それは、「知のパラダイム」を変えることとともに、
いま、我々に求められている大切なテーマなのです。

目次

はじめに まず、戦略思考を変えよ
第1話  「抜去り」の戦略思考を捨て「先回り」の戦略思考を身につけよ
第2話  「市場に働く重力場」を見定め「その先の展開」を読め
第3話  「戦略の待機時間」を縮め「組織の耐久時間」を伸ばせ
第4話  「成功の鍵」を分析するのではなく「市場の理」を洞察せよ
第5話  「山登り」の戦略思考を捨て「波乗り」の戦略思考を身につけよ
第6話  「重層的な戦略」を準備し「戦略的反射神経」を鍛えよ
第7話  「戦略と戦術の垂直統合」を図り「戦略の創発プロセス」を促せ
第8話  「機械的なデザイン」を描くのではなく「生命的なビジョン」を語れ
おわりに 21世紀、戦略は最高のアートになる

評者からのメッセージ

  • ベストセラーランキング
    (日経ビジネス,2001年5月)
  • 新刊早読み『まず、戦略思考を変えよ』
    (週刊 エコノミスト,2001年3月)
  • 書棚 今週の3冊
    (Yomiuri Weekly,2001年5月)
  • 潮ライブラリー 新刊ダイジェスト
    (潮,2001年6月)
  • 著者からのメッセージ
    (Works,2001年6月)

読者からのメッセージ (本書のご感想を、ぜひともお寄せください。)

40代 経営者・役員

いつも書籍や記事を楽しみにしています。
もう田坂さんに出会って4年経ちますが、
私の仕事、考え方にとても良い影響を与えていただいています。
これからも素晴らしい気づきをいただけること楽しみにしています。

30代 経営者・役員

著作は10冊ほど読ませていただきました。
思っていながら表現できないことを、
分かりやすく顕在化していただいた著作の数々。
小さい会社を経営しておりますが、
社員ともども学ばさせていただいております。

営業や企画などの戦術的なお話よりも、
仕事の思想など戦略的なお話に、今後も期待したいと思っております。
『営業力』『企画力』も読みましたが、
田坂さんの本領は、
戦略的なお話において発揮されると、一読者として感じております。
今後もご活躍に期待いたします。

30代 会社員

私は、都市計画・地域計画に関するコンサルタント業務に携わっています。
まさに、智恵の値打ちが企業利益の主要な源泉に直結する職業です。

弊社は、今、新しい時代に大きく飛躍するために、
GIS=地理情報システムを自社の社屋に併設して、
GIS分野での新たな市場開拓を進めています。
また、全社員一人ひとりが新しいビジネス分野の開拓者になるべく、
その方針を定めた「ビジネスプラン」を掲げ、その着実な取組みを進めています。

私は立場的に、こうした新しい取組みを推進する役割を担当していますが、
ビジネスプランを推進するための色々なアイデア・智恵・着想を、
田坂さんの本から得ているところが多いです。

大変だとは思いますが、今のペースを保って、
面白い、心に響く書を、どしどし世に送り出して下さい。
必ず購入させて頂きます。

50代 経営者・役員

ビジネス書のつもりで読み始めましたが、
最初から他のビジネス書とは違うものを感じました。
それは、著者の人間哲学が明快な言葉で語られているからだと思います。
これからの「ビジネスのありかた」「市場の動向」を語っていても、
その基本には働いている一人ひとりの生活者のことが
想定されているからだと思います。

仕事でいきづまった時にこそ、
田坂さんの著書によって多くの示唆を受けております。
今後とも、いっそうのご活躍をご祈念いたします。

40代 経営者・役員

ビジネスマンとして20年程経った最近、
仕事に対する自信はあったのですが、
これからの人生を考えた時に空虚な感覚を持っていました。
人生、会社、部下、社員、家族・・・。
どう生きて行くのか。自分さがし。

そんなとき、田坂さんのことを知り合いの方から紹介頂きました。
著書を数冊読み終えた後、
頭の先から腹に、スーッと何かが通ったような感覚がありました。
それと共に答えを見つける道の入り口に立てたような、そんな感じです。
答えを見つける道はまだまだですが、
そこに踏み出す勇気を得ることができたようです。
ありがとうございます。

50代 会社員

精神的なバックボーンを持たなくなってしまった我々日本人は、
どこへ向かおうとしているのかと考えてきました。

神、天と言った人間を超えた「大いなるもの」の存在は
必ずしも必要ではないのかも知れませんが、
人として生かされていることに
気づかねばならない時に来ているように思える現在です。
これからも人としての心をもつことの大切さ考えていく、
ビジネスやマネジメントに関する著作を期待させて頂きます。

50代 会社員

化粧品メーカーのマーケティング業務に携わっております。

田坂さんが著された書籍の力によって元気を頂き、
また、仕事を組み立てる上で、
人と組織の在り様、仕組み、仕掛け、進め方作りの理念等など、
道標とさせて頂いております。
グループ研究会でご著書のテーマを幾度となく取り上げて、
ワークショップを開催させて頂いております。
重ね重ね御礼申しあげます。

率時乍ら、御礼方々、
今後とも、ご教導を賜りますよう、衷心よりお願い申し上げます。

30代 会社員

『仕事の思想』『まず戦略思考を変えよ』を
拝聴して以来のファンです。

私は医療関係者ですが、
医療を取り巻く環境は非常に厳しいものとなっており、
「やれる医療」「やりたい医療」から
「患者さんのニーズにあった医療」の提供を
戦略的に行っていくことが必要となっています。

田坂さんの講義をお聴きしながら、
日々努力していきたいと考えております。
今後とも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

30代 経営者・役員

栃木県で製造業を営む経営者です。
いつも先生の著作を拝読し、その度勇気づけられております。
一層のご活躍を期待しております。

会社員

「偶然性のマネジメント」を拝見しました。
非常に納得しました。

私はかつて上位層の人に「どういう人間になりたいか」と問われたとき
サーフィンの写真を使って表現したことがありました。
今日拝見した文章ほど、ロジックはしっかりしておりませんでしたが、
当時私がイメージしたことは田坂さんの書かれていたとおりのことでした。
今日のめぐり合わせもマネジメントされた「偶然」にしたいものです。

40代 団体職員

「一回性」と「一過性」の違いを調べていて、
「風の言葉」第12集に出会いました。

経営がアート、戦略も一回性のアート、
そして「共有」VS「共鳴」。
トップダウンでもなく、ボトムアップでもないと指摘されている点。
非常にビビッドな印象です。
ビビッドという感受自体が、
本質的には一回性への鋭敏さと
繋がっているのかも知れないなどと思っております。

会社員

『まず、戦略思考を変えよ』を拝読させて頂きました。
今まで私が社内で感じていた矛盾や疑問が見事に指摘・整理され、
今求められている戦略思考のあり方が、極めて明快に示されており、
大変感服致しました。

弊社の社長が今年の年頭の挨拶の中で、
次のように述べております。

「会社の経営戦略、カンパニー・部・課の経営戦略を全員が共有するには、
一人一人が戦略思考を持つことが大事だと思います。
戦略思考を持つ、持たないで、
1年後、2年後、結果的には大きな差が出てくるはずです。
そういう意味で今年は、グループ挙げて戦略思考の年としたいと考えております。」

しかし、ここでは「戦略思考」の中味については言及されておらず、
このメッセージを受け取った社員が、
どこまで具体的に思考を深めているか、言葉だけに終わってしまわないか、
個人的には懸念が残るところです。

会社員

『まず、戦略思考を変えよ』について、
全く共感する部分と少し疑問を感じるところがあります。

まず、共感する部分は、
「経営戦略を繁盛に修正する」との考えです。
本県でも知事が「朝令暮改でよい」との言い方で同様の趣旨を言っており、
私もそのように思っています。
ただ、行政の場合、国、県、市町村と3層の構造があり、
迅速に変更することの難しさもあります。

また、「危機感を持ち続ける」ことの必要性についても共感します。
県行政も市町村合併、その次は中間機構である「県」のあり方が問われる時代が、
直ぐそこに来ていると認識しています。

ただ、多くの職員には、
長く続いた太平の世の影響で危機感が希薄だとの危惧を持っています。
また、このままでいけないとの認識は持っていても、
先頭になって改革に取り組んでいこうとの意欲には、結びつかないようです。
私は今から変革に対応していける人材の育成が、
欠くべからざるものと考えています。

ところで、「先回り」の戦略思考について、
「ベンチマーキング手法」との関係はどうなのでしょうか。
本県では、日本経営品質賞の導入に取り組んでおり、
その方策の一つとして「ベンチマーク手法」を推奨しています。
私の理解不足かもしれませんが、
この「先回り」の戦略思考とベンチマークの手法とは矛盾しないのでしょうか。
また、市場では確かにこのように変化に適応して「戦略思考を変えていく」必要があり、
そのように変化していかないと生き残っていくことができないと思います。
しかし、行政にもこの発想をこのまま適応できるのでしょうか。

最後に、「素晴らしい時代がやってきている」との認識は共感します。
若い世代にとっては確かにそのとおりだと思います。
しかし、中高年齢層には厳しい時代だとも思います。
知事は「一身にして二世を生きる」という言葉で厳しさを言い表していますが、
私もチャレンジできる素晴らしい時代だとは思いますが、
もう少し若い時代にこのような時を迎えたかった思うところです。

30代 経営者・役員

たった今、『まず、戦略思考を変えよ』を読み終えたところです。
明日中に提出する組織改革案にいき詰まり、
ブレークも兼ねて、出張中の新幹線で読んでいたご著書の続きを読むことにし、
今、キーボードを叩いています。

私は、売上300億円規模の物流会社の3代目です。
現在は、IT、経営企画、営業企画を担当する取締役です。

お話を聞かせていただいて、はや4年が経過しようとしています。
あれから、田坂さんの「意思」というか、信念を忘れず、今日に至っています。
ですから、田坂さんはボクにとっては
偉大なる先導師であり、非常に身近な存在でした。

今日は、初めて田坂さんにアクションを起こそうと思いました。
なぜならば、田坂さんの一貫した哲学というか、芯哲学という部分に
ボク自身の4年間が、有益であったという確信が芽生えたからです。
今まで、一方的に情報を賜っていましたので、
これからの日本に、いささかの貢献ができればという、
次世代の人間の意見を是非是非、見ていただいて、
ご意見を賜る事ができればと考えました。
田坂さんのお蔭で、新しい夢と希望を抱いている世代の反応を是非ごらんください。

20代 会社員

仕事について5年が経ちますが、
田坂さんのいくつかの書籍を読ませて頂き、大変共感しております。
仕事に関する考え方、戦略の発想方法、時代を見る目など、
根源的に揺るがないものを感じ、自分の指針として大いに参考にしています。

会社員

『まず、戦略思考を変えよ』を必ずかばんの中に入れています。
時々ふと読みたくなるからです。
風を読み、波に乗る感覚が良いと会社では言われていますが、
自分の考えの基になる部分が、まだまだ作られていないような気がします。
もっともっと勉強したい。

50代 公務員

まず、「偶然性のマネジメント」を読み、感動しました。
そして、他のものからも、
これは珠玉のしたたりだと思える言葉が心に響いてきました。
私の宝物となりました。

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