本書は、
人生において、苦労や困難、失敗や敗北、
挫折や喪失といった「逆境」に直面したとき、
心の中で、
「人生で起こること、すべて良きこと」と思い定めると、
必ず、道は拓ける。
という「こころの技法」を語ったものであり、
人生の岐路において気づきを得る「50の言葉」を
「逆境」に直面したときの様々な「こころの技法」とともに、
語っています。
■『人生で起こること すべて良きこと』■
目 次
「逆境」を越える「究極の言葉」とは何か
なぜ、我々は、逆境に「正対」できないのか
誰も大声では語らない「人生の真実」とは何か
なぜ、日本人は、「逆境」を尊いものと思うのか
人生の分かれ道で、真に「運命」を分けるものは何か
なぜ、「成功」や「勝利」のとき、我々は学べないのか
なぜ、「自己嫌悪」の深い人間が成長するのか
何が、出来事の「意味」の解釈を誤らせるのか
なぜ、尊大に振る舞う人は、自信が無いのか
なぜ、我々は、「エゴ」を捨てるべきではないのか
「厄介なエゴ」に処する「ただ一つの技法」とは何か
人間の本当の「強さ」とは何か
誰の中にもいる「静かで賢明な自分」とは何か
自分の中の「静かで賢明な自分」と対話する技法とは何か
なぜ、生々しい感情を書くと、深い思索が始まるのか
なぜ、自己嫌悪の極みで、「自己肯定」の心が生まれるのか
なぜ、「内省日記」が「カウンセリング」を超えるのか
なぜ、他人に対して「嫌悪感」を感じてしまうのか
「好きになれない人」を、好きになる技法とは何か
なぜ、陰で「感謝」をすると、心が強くなっていくのか
どうすれば、「偶然の出来事」に「意味」を感じ取ることができるのか
なぜ、その人との「縁」を見つめると、人間関係が好転していくのか
どうすれば、「静かで賢明な自分」が現れてくるのか
なぜ、「感謝」は、すべてを癒すのか
なぜ、「病」とは、「良き知らせ」なのか
なぜ、「生死の体験」が、人間を大成させるのか
なぜ、我々は、「いま」を生きていないのか
なぜ、「今日が最後の一日」と思い定めると、才能が開花するのか
なぜ、「死生観」を掴むと、「直観」が鋭くなるのか
なぜ、「使命感」を持つと、出来事の「解釈」を過たないのか
なぜ、肉親を失ってから、最も深い「対話」が始まるのか
自分の人生の最期に、何が起こるのか
謝辞