『逆境を越える「こころの技法」』
「人生で起こること、すべて良きこと」
そう思い定めるとき、道は拓ける
失敗や挫折、大病、身近な人の死など、人は逆境を避けられない。
しかし、「人生で起こること、すべてに深い意味がある」と思い定めるならば、
その逆境は、自身を大きく成長させる最良の機会になると、著者は語る。
本書では、自らの体験を述べながら、解釈力、引き受け、内省日記、死生観など、
こころを育てる具体的な技法を、対話形式で易しく説く。
『人生で起こること すべて良きこと』を改題し、加筆・修正して、新たに文庫本として上梓したものです。
○なぜ、「自己嫌悪」の深い人間が、成長するのか
○誰も大声では語らない「人生の真実」とは何か
○なぜ、他人に対して「嫌悪感」を感じてしまうのか
○人生の分かれ道で、真に「運命」を分けるものは何か
○「逆境」を越える「究極の言葉」とは何か