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風の対話
日本社会のイノベーション戦略
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収録内容
数々のビジネスが生まれてくる米国の「シリコン・バレー」。
では、この日本に、数々のソーシャル・ビジネスが生まれてくる
「ソーシャル・バレー」を創り出す戦略とは何か。
このシリーズでは、そのことをテーマとして、
全4回にわたって、次の話をしました。
第1回 いま、なぜ社会起業家が求められるのか
第2回 二つの経済原理が融合していく時代
第3回 経済原理のイノベーションのための「三つの政策」
第4回 「ソーシャル・バレー構想」の提言
(2007年収録)
このシリーズの第1回、
いま、なぜ社会起業家が求められるのか
を、下記より試聴いただけます。
第1回 いま、なぜ社会起業家が求められるのか
いま、世の中では、「イノベーション」という言葉が
注目されています。
政府は、「イノベーション25戦略会議」で政策を発表し、
日本経団連や経済同友会も、
イノベーションに関する政策提言を行っています。
では、これから日本社会は、
どのようなイノベーション政策と戦略を
取っていくべきなのでしょうか。
この問いに対して、我々が気がつくべきは、
いま、「ウェブ2.0革命」によって、
最大のイノベーションが起こっていることです。
それは、経済活動におけるボランタリー経済の増大と
マネタリー経済との融合です。
そして、この「経済原理」のイノベーションは、
これから、資本主義そのものの在り方を変えていく
最大のイノベーションになっていきます。
この第1回では、そのことについて話します。
第2回 二つの経済原理が融合していく時代
これまで、資本主義の中心にあった
「マネタリー経済」と呼ばれる経済原理に対して、
「ボランタリー経済」と呼ばれる経済が影響力を増大し、
これから、この二つの経済原理が融合していきます。
そして、これまでのように、
営利企業と非営利組織、事業利益と社会貢献を
「対立概念」として捉えるのではなく、
この二つの経済原理が融合して生まれてくる
「新たな経済原理」を生み出していくことが、
社会全体の大きなイノベーションになると
述べました。
では、この二つの経済原理の融合、
すなわち、マネタリー経済とボランタリー経済の融合が
なぜ、起こるのか。
この第2回では、その理由を、
いま社会に起こりつつある「三つの大きな潮流」として
話します。
第3回 経済原理のイノベーションのための「三つの政策」
第4回 「ソーシャル・バレー構想」の提言
これからの時代、
日本社会のイノベーションを真に進めていくためには、
単に「起業家」を育成し、「ベンチャー企業」を創出していくだけでなく、
数多くの「社会起業家」を育成し、「社会的事業」を創出していくことが
求められます。
では、そのために、
どのような具体的戦略と方策を取るべきか。
シンクタンク・ソフィアバンクは、
内閣の「イノベーション25戦略会議」において、
その一つの具体的戦略として、
「ソーシャル・バレー構想」を提案・提言しています。
すなわち、米国の「シリコン・バレー」は、
数多くの起業家を育成し、ベンチャー企業を創出し、
テクノロジー・イノベーションと
ビジネス・イノベーションを促す
優れた場となっています。
これに対して、これからの時代、
数多くの社会起業家を育成し、
ソーシャル・ベンチャーや社会的事業を創出し、
ソーシャル・イノベーションを進めていく
優れた場を生み出すことが、
政府にとっての重要な課題となってきます。
そこで、この提言においては、
その目的を実現するために、
「ソーシャル・バレー」と呼ばれる場を
リアルとネットの双方の空間に創り、
その場を活用して、
日本社会でのイノベーションを進めることを
具体的な方策とともに提言しています。
この最終回では、
この「ソーシャル・バレー構想」について話します。
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