第13の集い 直観力や洞察力を身につけるために
メンバーからのメッセージ
50代 会社員
直観力や皮膚感覚ということから、逃げていたような気がします。
本当は大切なことなのに、直視することが怖かった。
まずは、自分の心の予想外の移り変わりを客観的に観察してみたい。
50代 経営者・役員
「風の便り」第63便の
「永く心に残る作品」というメッセージには、大変感動しました。
そして、いつも感心するのですが、
日常のほんの一コマから、人々のマインドの深い所を捉える、
田坂さんの感受性というか直観力に感服します。
正に人間力があるから、
タクシー運転手の何気ない言動から、その人の本質を洞察し、
共感するのだろうと感じました。
また、丸の内の講話では、
体系的な理論と豊富で具体的なエピソードを加えた
説得力ある展開に圧倒されました。
田坂さんは真剣勝負とおっしゃっていましたが、
私も一言も聞き漏らすまいと緊張しました。
そして、お話いただいた事のうち、
どれか少しでも実践したいと思いました。
但し、自分が落ちこぼれになるのではという不安感や、
日本がアメリカみたいに勝ち組でなければいたたまれないような
知識社会にならないことを願ったりもしました。
田坂さんは、人々の智恵が生かされる世界をビジョンとして語っておられましたが、
知識、智恵と同時に、
モノ作りの重要性が認められる、手触りが感じられる、
心が温まる社会にしたいと思いました。
専門職
直観力、洞察力を磨くために
論理を極める、目の前の課題に徹するという主張は、
短期間で要領よくハウツーが身につくと謳う最近の本にない、
きわめてまっとうで説得力のあるご意見だと思います。
真の実力は、継続的な鍛錬からしか生まれないと思っていた自分にとっても、
田坂さんのメッセージは心の支えとなっています。
これからも、説得力あるメッセージを世の中に発信していってください。
さて、これらのメッセージをご覧になって、
あなたの心には、どのような思いが浮かんだでしょうか。
それが、いま、あなたが生き方と働き方を見つめ直すための
「羅針盤」となる大切なキーワードです。
それでは、そのキーワードを心にとどめ、次の番組をお聴きください。
風の対話
- 成功という言葉の定義は何か(深く考えるための読書/第1回)
- 著者との邂逅としての読書(深く考えるための読書/第2回)
- 気づきとしての読書(深く考えるための読書/第3回)
- 未来の記憶としての読書(深く考えるための読書/第4回)
- 知識の生態系を豊かにする読書(深く考えるための読書/第5回)
風の講話
風の言葉
さらに考えを深めたい方は、次の書籍をお読みください。