第14の集い 意思決定力を身につけるために
メンバーからのメッセージ
40代 会社員
『意思決定 12の心得』を読み、感銘を受けました。
今後、困難な意思決定をしなければならない局面で、
「心の弱さ」が出た際には、繰り返し読みたくなる本だと思いました。
会社員
昨日、『意思決定 12の心得』を書店店頭で手に取り、
さっそく読ませていただきました。
私は投資信託会社でファンドマネジャーとして勤務しております。
一般的な「マネジャー」とはずいぶん異なりますが、
投資意思決定者として日々「不確実性下の意思決定」を行い、
後輩の指導に当たっている身です。
非常に共感、共鳴する点、
また身につまされる点が多く、参考になりました。
感ずるところがあり、
昨日から田坂さんの本はとりあえず手に入れられるだけそろえ、
眼を通させていただいています。
『複雑系の知』『暗黙知の経営』
『複雑系の経営』『智融業の時代』
『なぜ日本企業では情報共有が進まないのか』『金融業の進化 10の戦略思考』は、
以前から社内の友人と、ディスカッションの題材とさせていただいております。
私は経済学部出身ですが、
ポランニーはすこしだけかじり、
エリクソンやヘイリーの戦略的心理療法は興味から読んでいました。
複雑系の議論との融合は、非常に示唆されるものがあります。
会社員
『意志決定 12の心得』を読みました。
「読みやすい本だから」と社長に薦められて手に取ったのですが、
読み易さとはうらはらに、考えさせられることがたくさんありました。
「直観力」「説得力」「責任力」については、
私がマネジャーの立場に立ってから、常に自分自身の課題でした。
いまだにたくさんのことで悩んでいます。
実績も実力もない自分がマネジメントをとるためにどうすればよいのか、
とにかく考えて考えて、悩んで悩んで、
得られる知識は貪欲に得て、
思考を前向きに持つことによって
決断を下せるようになりたいと考えてきました。
誰よりも「意志決定」の弱さを自分自身に感じていました。
しかし、この本を読んで、
私の弱さは、退路を絶てないところにあると分かりました。
自分がとるべきマネジメントの立場が、
少し形として見えてきたような気がします。
「直観力」「説得力」「責任力」について、
改めて違う角度から自分自身に問いかけてみようと思います。
アドバイスをありがとうございます。
さて、これらのメッセージをご覧になって、
あなたの心には、どのような思いが浮かんだでしょうか。
それが、いま、あなたが生き方と働き方を見つめ直すための
「羅針盤」となる大切なキーワードです。
それでは、そのキーワードを心にとどめ、次の番組をお聴きください。
風の対話
- 決める(生き方の心得/第1回)
- 選ぶ(生き方の心得/第2回)
- 別れる(生き方の心得/第3回)
- 信じる(生き方の心得/第4回)
- 賭ける(生き方の心得/第5回)
- 捨てる(生き方の心得/第6回)
- 続ける(生き方の心得/第7回)
- 諦める(生き方の心得/第8回)
- 矛盾を把持する力(風の言葉/第9回)
風の講話
風の言葉
さらに考えを深めたい方は、次の書籍をお読みください。