今回もまた、岡田武史氏の深い問いに答え、
「国益」という言葉の落し穴
「個人の欲望」を集める資本主義というシステム
「組織や社会の空気」と「人間の心のエゴ」
「集合的意識」の動きと、社会システムの「意志」
「社会システム」が、なぜ、「意志」を持つようになるのか?
「支配者」のいない社会を、いかに変革するか?
「民主主義」の未来は、どこに向かうのか?
「リーダーシップ」の時代から「フォロワーシップ」の時代へ
「一対の鏡」としてのリーダーと国民、そして「相互進化」
「ノブリス・オブリージュ」の思想の深化
などのテーマについて語りました。
『目に見えない資本主義』東洋経済新報社 / 2009年7月
いま、世界全体を覆う経済危機の中で、 多くの人々が抱いている疑問があります。 これから資本主義に何が起こるのか。 その疑問に答えるために、本書を上梓しました。 これから、インターネット革命、複雑系社会の出現、 地球環境問…(続きを読む)
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『未来の見える階段』サンマーク出版 / 2010年12月
この新著は、前著『忘れられた叡智』(The Wisdom Forgotten) と同様、日本語と英語の両方で読める、 日英バイリンガル・ブックです。 新著のタイトルは、 『未来の見える階段』 (The Staircase…(続きを読む)
吉中康博
いつも、風の便りをありがとうございます。
私は複雑系、非線形現象に関心があります。
田坂さんの「複雑系とは生命のようなもの」という説明は分かりやすいものだと思います。社会も企業も国家も複雑系で生命のように動くと考えれば納得できます。