元サッカー日本代表監督の岡田武史氏との邂逅が生み出した
「人類の未来」をめぐる対話。
互いに若き日にローマクラブの『成長の限界』に感銘を受け、
地球環境問題にも深い関心を寄せる二人が、
自由な対話のスタイルで、人類の未来を語り合います。
『目に見えない資本主義』東洋経済新報社 / 2009年7月
いま、世界全体を覆う経済危機の中で、 多くの人々が抱いている疑問があります。 これから資本主義に何が起こるのか。 その疑問に答えるために、本書を上梓しました。 これから、インターネット革命、複雑系社会の出現、 地球環境問…(続きを読む)
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『未来の見える階段』サンマーク出版 / 2010年12月
この新著は、前著『忘れられた叡智』(The Wisdom Forgotten) と同様、日本語と英語の両方で読める、 日英バイリンガル・ブックです。 新著のタイトルは、 『未来の見える階段』 (The Staircase…(続きを読む)
山内 誠
岡田監督と田坂先生の対談、
一つ一つ共感しながら聞きました。
岡田監督の経済や人類学的な引き出しの豊富さにも驚きました。
一級の仕事をされる方は、どんな分野の方であったとしても
日頃からよく勉強されているのだなと思いました。
今回の中では、『見える資本』と『見えない資本』という言葉が印象に残りました。
欧米型経済学が支配的な現代において、
低迷する日本経済が再生するためには、肝に銘じるべきことですね。
利益は目的でなく、結果である。
ドラッカーの書籍にもそのような言葉がありました。
人が、組織がそれぞれの生業で世に役立とうと切磋琢磨しながら努力する。
日常の中でつい忘れてしまいがちな根本を思い起こさせて頂きました。