自信、信念、信頼、信望、信仰、信心・・・
これらの言葉に使われる「信」という文字。
この「信」ということの本当の意味は、
「ただ、無条件に、そのことを信じる」という意味。
「科学が証明している」や「過去の事実が証明している」
という理由で信じることは、本当の意味での「信」ではない。
それは、どこまでも、無条件に「信じる」こと。
それは、どこまでも、迷いを捨て「思い定める」こと。
それは、どこまでも、腹の底から「覚悟を定める」こと。
もとより、それは、決して容易なことではない。
しかし、我々が、その意味において「信ずる」ことができたならば、
不思議なことに、我々の中に眠っていた「潜在力」が開花し始める。
例えば、己の可能性を深く「信ずる」ことができたならば、
我々の中から、想像もしていなかった「才能」が開花し始める。
人生の出来事には必ず意味があると「信ずる」ことができたならば、
我々の人生における「運気」が好転し始める。
では、その「信」を抱くことによって、
我々の中の「潜在力」を開花させるためには、どうすれば良いのか。
この第12講においては、「潜在力の開花 三つの道」として、
そのための具体的な「こころの技法」を語る。
[ 特別講話 第12講 講話資料より ]
風の対話CD『リーダーの「言葉の力」とは何か』 第1回より (出典はこちら)
『風の便り』特選 第162便
Q&A 「よくあるご質問」