一度かぎり与えられた、かけがえの無い人生。
誰もが、その人生を、素晴らしい人生にしたいと願っている。
様々な苦労や困難、失敗や敗北、挫折や喪失、病気や事故・・・。
そうした逆境が与えられる人生において、
逆境を乗り越え、道を拓き、人生を拓きたいと願っている。
されば、いかなる逆境であろうとも、
それを越え、人生を拓くための、究極の「こころの技法」がある。
その第一は、まず、目の前の逆境に「正対」すること。
もし、過去への後悔と未来への不安に時間を費やすことを止め
「過去は無い、未来も無い、有るのは、永遠に続く、いま、だけだ」
ということを本気で思い定め、目の前の逆境に「正対」するならば、
その瞬間から、目の前の風景が、人生の風景が、全く変わる。
そして、そのうえで、もし、我々が、
「自分の人生は、大いなる何かに導かれている」
「人生で起こること、すべて、深い意味がある」
「人生における問題、すべて、自分に原因がある」
「大いなる何かが、自分を育てようとしている」
「逆境を越える叡智は、すべて、与えられる」
という「五つの覚悟」を定めることができるならば、
我々の心の奥深くから、不思議な力と叡智が湧き上がってくる。
直観と予感が鋭くなり、人生を導く運気を引き寄せるようになる。
では、いかにして、その「五つの覚悟」を定めるか。
その不思議な力と叡智を、いかにして引き出すか。
この第13講においては、そのことを、
実践的な「こころの技法」として語る。
[ 特別講話 第13講 講話資料より ]
『風の便り』特選 第192便
『風の便り』特選 第144便
ECOLOGUE (エコログジャーナル) 2009年6月5日より
Q&A 「よくあるご質問」